＋さなえ と いつき＋


なえちゃんと斎、ご紹介です…

＊さなえ(ｻﾅｴ)左
髪の色は緑がかった白
瞳の色は赤
灰国の白人(女性)。藤信と藤乃の母親。
明るく前向きな性格で、笑顔を大切にしている。好奇心旺盛で、調べ学ぶことが好き。
産まれたばかりの藤信と藤乃を抱え、黒界の砂浜で倒れていたところを斎に助けられた。その後、親子で本土へ行き斎たちの支えを受けながら生活していく。料理はあまり上手ではないが、生き物(家畜)や野菜、植物はとても立派に育て上げる。彼女曰く、「笑顔の魔法」らしい。
斎に対して恋愛感情があるかはわからないが、自分や子供たちを大切にしてくれる彼をとても信頼している。
彼女たちが本土に渡り15年後、白界の奇襲により藤乃とともに命を落す。
さなえという名前は、彼女の本当の名前ではないようだ…。
(泣き虫勇者→白羽の娘、斎の恋人)


＊斎慶龍(ｲﾂｷ ﾖｼﾀﾂ)右
髪の色は緑をおびた濡れ羽色
瞳の色は緋色
灰国の黒人(男性)。黒界の軍人。
どんなことでも前向きに考え行動する。くよくよせず、後ろ向きなことは言わない。頼まれたら断ることはなく、見て見ぬふりができない性格(俺はできる！という発想…)。
赤ん坊のころ、紫国の主･シャウランに拾われ15歳まで彼女の子供として育った。青年期を黒界で過ごし、卒業後は界に残って軍人となった。
どんな環境にもすぐに溶け込み、灰国だけでなく他国にも友人は多い。くーちゃんと名付けられた獣といつも一緒にいる。
彼が22の年、黒界の砂浜で倒れていたさなえと出会い、彼女とその子供たちの支えとなる。藤信・藤乃という名は彼が付け、また不便の無いよう斎の名も与えた。
さなえのことが好きで、意識してしまうとヘタレになってしまう。そんな姿は珍しいらしく、よくいじられているとか。
慶龍という名は、紫国を発つ時にシャウランから授けられたもう一つの名前。斎はその名を使うことも呼ばれることも嫌い、必要が無い限り表に出さない。
(泣き虫勇者→黒羽(魔族)の王)

ついき

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