このせかいのなかで


大きく成長した斎はその後、赤子の藤乃と藤信を抱え倒れていたさなえと出会います。斎は彼女たちを帰すためにお家を尋ねますが、彼女は答えようとしませんでした。
帰る場所が無いようでした。
斎はさんにんの面倒を見るようになりました。
藤乃と藤信にとって、彼もまた父親のような存在となったのです。
そして、斎とさなえは互いに淡い恋心を抱くようになります。でも、ふたりは夫婦になることはありませんでした。
藤信が斎と同じように黒界へ行って15歳になった年、さなえと藤乃は無情にも命を奪われます。それは、さなえが斎と出会う前にいた場所...彼女の故郷のひとたちによるものでした。
母と双子の片われを失った藤信、大切な人を守りきれなかった斎...
ひとつだったものがふたつに分かれ、それぞれがまた、自らの道を歩んでゆくのです...
...とかなんとか、前の絵(mblg.tv )と繋げつつ、ネタバレ(お話書いてないのにネタバレというのもなんだけども...)しつつの19日分ペン&コピック練習でした。
本文打ってたらこんな時間...しかも日付間違ってますごめんなさい(´;ω;`)ヤッチマッタヌオオオ

...ちなみに、この手の主はサリです。
サリは命に限りがありません。世界を歩いて周り、「はじめまして」と「さようなら」を繰り返し繰り返して生きています。彼女にとって、斎たちの笑顔はあたたかな永遠の宝物なのです。

*Hug !comm2
設定*06/20 01:28
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