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一瞬我に帰るけど

めまい
エターナルサンシャイン

僕は勉強ができない/山田詠美
阿修羅ガール/舞城王太郎


ビアガいきたーい

安定した日々の退屈が


横道世之介/吉田修一


「大切なもの」を与えてやるのではなく、その「大切なもの」を失ったときにどうやってそれを乗り越えるか、その強さを教えてやることなのではないか


主人公世之介の明るさ、運の良さ、流されやすさ、行動力、全てが愛おしかった。大学在学中に読むといいかも。思い出を振り返る中でふと「あいつは元気でやってるだろうか」と暖かい気持ちにさせる、そんな人物になりたいものだ。

私らしさとか優しさだけが

鍵のない夢を見る読了。

辻村深月は以前から好きでほとんど読破しているがやっと本書が読めた。
直木賞を受賞したらしい。


内容は短編が五つ収録されており、いずれも何かしらの犯罪と関係している。
だからといって彼らが特別な生い立ちであるとか、極悪人であるといったわけではない。
私は彼らの中に『私』を感じた。彼氏と別れられないDVを受ける女のコ、現実を直視しようとしない学生、育児ノイローゼの女性。
彼らはごく普通に生活していたはずだった。私たちとかけ離れて見える犯罪は実は日常に潜んでいるのだ。
他の作品同様、繊細な登場人物の心理描写が素晴らしい。
どうして著者は私のことがわかるのだろうと感心してしまう。
彼女の短編集を読むのは初めてだったが、私は長編こそ彼女の真髄を味わえるのではと思う。


悲しいことはなにも

サイコ
愛のむきだし
紀子の食卓
雨に唄えば
黒い家

黒い家/貴志祐介

幸せになりたい

お口に合いますか

亀は意外と早く泳ぐ
CUBE
博士の異常な愛情
ストロベリーショートケイクス


限りなく透明に近いブルー/村上龍
名前探しの放課後/辻村深月


あと学生生活も半分か…