最終回でしたね。
覇窮から入った漫画未読者はぜひ漫画版を読んでください。

構成が。脚本が。そこのエピソードとあのエピソードをつなげてミスリードと混乱を誘っていますねー。

聞仲が封神される時にはまだ紂王様はバリバリ働いていたんですよ…。覇窮では改変されましたが。

雷震子の出番があったのでそこはスタッフにお礼を言いたいです。きっちりオチをつけていきましたよ…。

そして花狐貂がかわいい。

と、思っていたら、最後の。何。
凄いな…。どんな判断でしょうか。アニメは仙界大戦メインで作るとなったらまず聞仲のエピソードを拾って、聞仲に一回負けるイベント戦闘があるから四聖は出番あるとして。仙界大戦を普通に時系列通りにやって、エピローグっぽい話も漫画版にあるからそこで終わっておけばいいのに。女を盛り込む意味がわかりません。これ何回書いたかわかりませんね。

太公望は少なくともこんなキャラではなかったです。
何度もブログに書いていますが、一番好きなのは太公望なんですよ…。その好きになった今巻を改変されるとやはりきつい。
二番目は申公豹で三番目は趙公明です。申公豹は変なタイミングで解説を始めた以外はまあまあ、趙公明は出番があっただけ感謝、というスタンスですが太公望の積み重ねを組み替えられるのは看過できませんでした。

良かったところ探しをしながら視聴するアニメでした。
静止画とBGMと声優の演技は良かったです。
再燃した人やご新規さんが増えたのも嬉しかったです。
十五話が一番好きかもしれません。戦闘がっつりやっていましたから。
一話で放心して、普段アニメ感想なんて書かないのに毎週書いてしまいました。それくらいパワーがあるアニメでした。

漫画版を読んでください。