一期が2011年秋、二期が2012年夏…六年前!?
時の流れを感じます。


さて、川上稔製鈍器ラノベが原作のこのアニメ。
ストーリーは簡単です。「馬鹿が好きな娘にコクりに行く」
ね?簡単でしょう?

世界観や用語が膨大で覚えにくいですがその辺はフワッと捉え、とりあえず五話まで視聴してみて欲しいと思うアニメです。
私だっていまだになんとなくでしか理解していない部分はあると思いますがノリと勢いでオッケー。「なんだかよくわからないけどスゲー!」くらいに思っていても何の問題も無いですね。こういうのは如何に自分がいい空気吸えるかですよ!


以下、感想です。


・第一話

のっけから原作未読勢を置いて行く説明台詞の数々…!
でも複製脚本を読むと、これでも台詞を削っているのがわかります。スタッフさん達の苦労が伺えます。

そうそう、こういうノリのアニメだったと久々の空気に懐かしくなりました。

シロジロが喋ると画面が引き締まる感じがします。好きな子安さんの演技です。
あとハイディ可愛い…。いちいち動きが可愛いです。髪サラサラ。性格は…ええと、個性的ですね?

改めて、イトケン君ていい声していますよね。

蹴られたー!のシーンのみんなのデフォルメが可愛いです。

次回予告の音声は狙ってやっていますよね。最初聴いた時は正純の声をトーリの声と勘違いしました。
トーリ「オッパイは揉んでみないとわからない」
正純「いやちょっと待て」
トーリ「季語どうしよ」
謎の流れが出来ています。


・第一話キャラクターコメンタリー

原作の時間軸のキャラクター達が過去を振り返るという体裁でお送りするコメンタリー。つまりちょいちょい原作のネタバレやらなんやらがポロリします。

疑問派と理解派の図式はそのまま原作未読派と原作既読派に置き換えることが出来ますね。

それにしても、解説と放送禁止用語と声優さんへの無茶振りが凄まじいことに。これ絶対体力使うと思うんですよ。

これでもまだ大人しい方で、後々になると無茶振りもさることながらコメンタリーだけのSE作ったり飯テロやったりとやりたい放題ですからね?
原作者もスタッフさん達もノリノリなのが伝わってきて、こっちも楽しくなります。