兄弟、兄妹、姉弟、姉妹何でもあり！
色んな質問に仲良く答えてください！
・まずそれぞれ自己紹介をお願いします
ヤマト「櫻井夜麻登です。双子の兄です」
ユミナ「櫻井由弥那です。双子の妹です」
・お互い何て呼び合ってますか？
ヤ「由弥那」
ユ「兄さん」
・きょうだい仲は良好ですか？
ユ「悪くはないとは思いますけれども……」
ヤ「良好だと思いますよ」
ユ「しかし兄さんは些か過保護です」
ヤ「妹を大切にするのが兄の勤めですよ？」
ユ「度が過ぎると言っているんですっ」
・何歳までお風呂とかベッドとか一緒でした？
ヤ「ふふ、秘密です。ただ、一つ言えるのは……うちは敷布団だと言うことですね」
ユ「に、兄さん、情報を隠すと怪しいです！ 止めて下さいその笑顔!!」
ヤ「由弥那は昔は暗闇を怖がって、雷や台風も怖がって、夜なったら布団に潜り込んで来ましたねー」
ユ「にっ、兄さん！ そんなの小学生の頃の話じゃないですか!!」
・ぶっちゃけまだ一緒ですか？
ユ「違いますっ！ ちゃんと中学に入ったら止めましたよ!!」
ヤ「ゆっ……由弥那、自爆してますよ由弥那！ 何の為に情報ぼかしたと思ってるんですか由弥那!?」
・似てるって言われると嬉しい？
ヤ「気を取り直しますね？ 似ていると言われたことしかないので最早何の感慨もありません。あ、れっきとした二卵性ですから悪しからず」
ユ「いまだに同じ顔と言われますからね。そろそろ性別の差が出てくるかと思うのですが……」
ヤ「俺はいつ声変わりするんでしょうか」
・相手と逆の立場(兄妹→姉弟)だったら？
ユ「今こそ主導権を私に！」
ヤ「成程。姉の強権発動で俺に無理矢理女装させた挙句、あまりのクォリティの高さに自信消沈という流れですか」
ユ「具体的過ぎて恐いです兄さん！」
・きょうだい喧嘩のエピソードはありますか？
ユ「そうですね……。今はともかく、昔は些細なことで衝突していましたよ」
ヤ「理由は大体くだらないんですよね。おかずの量とか、何かの順番とか、結局はプライドの勝負ですよね」
ユ「一日口をきかないようにしようとして、でも途中で面倒になって元通りなんですよね」
ヤ「よく考えたら俺達は仲直りしたことがないですね」
ユ「なし崩しですね！」
・では美談はありますか？
ヤ「ええ、色々と。脚色を交えつつ語りますね？ 小一時間ほど」
ユ「止めて下さい」
・理由はわからないけど相手が泣いています。どうやって慰める？
ヤ「……誰にやられました？ ちょっとお天道様の下を歩けなくして来ますね」
ユ「兄さん、原因イコール人という前提で進めるのは止めて下さい。私だったら……そうですね、話くらいなら聞きますから。相談にだって乗りますから」
・相手に甘えたり頼ったりできますか？
ユ「遠慮なく頼って下さい！ 私は受け止めます!! 例え兄さんが変態でも!!」
ヤ「ええ、なんでしょうかこの妹の大概振りは」
・相手に恋人出来たら嫉妬しちゃう？
ヤ「俺は妹を幸せにする男しか認めません」
ユ「それは普通、父親の台詞では……？」
ヤ「まず敷居を跨がせません。それでも食い下がるなら殴ります。そんな根性の無い若輩者なんて、とてもとても」
ユ「妹の恋路を応援して下さいよ！」
ヤ「嫌ですよ！ 全力で妨害します!!」
ユ「これだから兄さんは！ 嗚呼……、兄さんに彼女が出来たらちょっとはマトモになるでしょうか……」
・自分の恋人ときょうだいが溺れています！どちらを助ける？
ヤ「妹です」
ユ「恋人です」
ヤ「えっ」
ユ「えっ」
・きょうだいに生まれて良かったですか？
ヤ「はい。俺の妹は由弥那しか考えられません」
ユ「迷い無さすぎて恐いですが……私も、慣れていますし、兄さん以外の兄は考えにくいですね」
ヤ「まあ、俺、別にシスコンじゃないですけども」
ユ「うわ兄さん今更何言ってるんですか！ 大概にして下さいよ!!」
それではバトンタッチするきょうだいを五組挙げてください
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