始めた

シャニマス四百二十六日目。

ふたつの雨で第二シーズン。
ビジュアル型です。true end狙いです。

放課後クライマックスガールズ全員編成でvery hardクリア。
メンタル残り47で思い出ゲージが一気にチャージ、思い出リンクアピールで何とか勝ちました。

一次創作小説「風の魔物」C

矢がサルファーの翼をかすめる。サルファーは段々と正確になっていく狙いに戦慄を覚えた。しかも、どうやら相対する弓使いの矢筒は魔術によって無尽蔵とも言える弾数を有している。
次第に下がる高度を立て直して姿勢を維持。高速で飛翔ながらの魔術の連続行使により、流石に疲労を自覚する。

「久々の連戦だもんねー……」

これは弱音だろうかと独りごちる。
だがまだ己は飛べる。飛べる限りは飛び続ける。
それが己の矜持だった。

「……さあ来い」

風を一点に集中させる。その間にも相手の攻撃は止まることは無いが、サルファーは防御に回していた風すらも束ねて引き絞った。
研ぎ澄まされた風が相手の放った矢に真っ向から直撃。風と矢の軌道が完全に一致し、刹那の拮抗を生むが、直ぐに鏃が砕け、矢が裂けた。風はその勢いを殺すことなく弓使いの胸元に吸い込まれ、仰向けに吹っ飛ばした。
サルファーは荒く息を吐く。

「おーい、こっちも終わったよー!」

ケトルが腕を上げて叫んだ。サルファーは前足を上げて返そうとし、

「……?」

どこかで水の流れる音がした。
広間に鎮座する得体の知れない生物を模した石像の口から水が溢れ出す。淡く発光しているのは魔力を帯びているからか。石畳の溝に従って這い回り、床の上に尋常ならざる模様を描き出し始めた。

「なっ、何だよこれ!」

ケトルが気味悪そうに悲鳴を上げる。
広間の天井には床の模様とそっくり同じ模様が浮かんでいた。
周囲の魔力濃度が高まっていく。儀式が始まったのだ。

「テロル!」

サルファーは祭壇に向かって叫んでいた。

ちらっと見た

そういえば先日、『ジョジョ』五部を全く知らない弟が夜更ししてテレビをつけたらキャラクターの人格入れ替り回だったようで。
「よりによって!?」という悲鳴を聞きながら寝床に行く私(翌日も仕事)
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