ステータス

お菓子なティータイムの使い勝手が良いです。重ねたい。

Rだからとまったり育成します。でも一日一人ずつだからペースが間に合わなくなりそうです。

R恋鐘優勝

シャニマス二百九十三日目。

R恋鐘で優勝しました。
約束入りまくりで、これ通常なら思い出MAX行けたやつでしょうか。もったいないです。
ボーカル型で、決勝ダンス一位にがっちりアピールしました。

一次創作小説「情報共有」@

休憩の場としてテロルが選んだのは、ケトルが壁の仕掛けを発動させて飛び込んだあの通路だった。
彼女はマントの留め具を外し、床に敷き、座込む。

「あんたも適当に座んなさい」

「うん」

促され、彼女と向かい合うように座る。敷布は無いので地べただ。
鈴を鳴らし、テロルの頭からネコモドキが下りる。テロルはバスケットから出したパンをちぎって与え、水差しを傾け小皿に注ぐ。
ケトルは思わず眉をひそめた。テロルの手にある水差しや食料は、ミーナがいた簡易牢の横を通り過ぎる時にかっぱらった物だからだ。

「それ、泥棒じゃないかな」

「何言ってんの。そのミーナって子を助けてからわざわざあそこに戻らないでしょ? ならこの食べ物は腐るだけ。だったら食べちゃった方がいいのよ!」

「そうかもしれないけれど……」

釈然としないものを感じるのは何故だろうかとケトルは自問する。

「テロル、このパンはあまり食べない方がいいかも。覚醒作用のある薬草を粉末状にして練り込んである」

「覚醒作用?」

「何て言ったら適切なのかな……。五感を鋭敏にしたり、意識をスッキリさせたり、人間の体が自分自身を守るためにかけている制御を外すような……」

「この水は?」

「そのまま飲んでも体内が浄められるだけの水」

ケトルからはどう見てもただのパンにしか見えないが、

「ミーナがここでどんな風に扱われていたか、何となくわかった気がするよ」
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