ガシャ報告

シャニマス百五十一日目。

今日の話題はガシャ報告だけです。

SR以上確定チケットでトリッキーナイトが来ました。
直後の千雪さんチャレンジの結果が添付です。千雪さんいっぱい来ましたがそうじゃない。みんなで結んだもの一凸はかなり嬉しいです。ふれんど日和と合わせ、これでビジュアルSSRだけでゲスト以外の編成が組めるようになりました。その編成したら一番面白いのは誰でしょうね?今日来た摩美々か、イベントSRめぐるも面白そうです。

一次創作小説「少年、極めて物騒な少女に出会う事」G

その晩、少年は街道から少し奥まった場所に一軒の宿屋を見付けた。日はとうに沈み、草木がうすぼんやりとした月明りに照らされ、陰影を形作っている。虫の声が響く中、宿屋の窓から仄かに漏れる灯りの中、宴の音が周囲を揺らす。

「こんな夜分にすみません。宿をお借りしたいのです」

少年は門を叩いた。

「まあ、旅の方。いらっしゃいませ、ようこそおいで下さいました。でもごめんなさい、今晩のお食事はもうお出しできないのよ。それでもよろしいかしら?」

「勿論です、こんな時間に来たのですから」

宿屋の女将は三十がらみの艶かしい女だった。落ち着いた色の仕事着は彼女の成熟した色香を損ねず、むしろその美貌をより一層引立てていた。

「ではお部屋にご案内致しますね」

玄関を通り、大広間の横の廊下を進む。宴はたけなわのようだった。酔客の声に混じり、鼾も聞こえてくる。山中の宿だがなかなか繁盛しているようである。
ふと窓の外に馬小屋が見えた。明らかに宿泊客よりも多くの馬がうなだれたように繋がれている。

「これは運が良い。こんなに宿泊客がいるなら馬小屋を借りることになるかもって思ったら、馬小屋も満室で。だけどお部屋が空いていた。これで野宿をしなくて済みます」

「まあ、お客様ったら。あの馬達は、勿論お客様達の馬もおりますけれど、この宿の馬の方が多いんですのよ。お客様にお貸しすることもありますの」

女将からは熟した果実に似た甘いにおいがして、少年はその濃厚さにくらくらした。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2018年09月 >>
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
アーカイブ