覇窮一話

『覇窮 封神演義』観ました。

漂うダイジェスト感。いや、わかるんですけどね。尺の都合とか。仕方ないって思いますもの。
でもまさか一話でプロローグを終わらせるとは。文庫版の200ページくらいですよ?まるでラノベ原作アニメのようです。

個人的には宮廷音楽家の唐突さと主人公が短慮に見えかねないことが引っ掛かったくらいで、前述の通り仕方ないって思っているからまあまあですかね。視聴中「トントン拍子」「ご都合主義」って単語がよぎりましたけど。あとエピソードの積み重ねの大事さが身に染みて感じられましたけど。opの曲はともかくもっとカット割りとカメラワークで魅せて欲しいけど、これは個人的な好みです。
色々言っていますがアニメ化されるだけ僥倖ですよ。

ところで、とりうみさんの演技が、まあわかっていましたけど凜雪鴉でしたね。
太公望の声は思っていたよりずっと良かったです。

ちなみに文庫版所持、リアルタイム世代とは少しずれているため『仙界伝 封神演義』は観たことないです。

『魔術士オーフェンはぐれ旅 我が森に集え狼』読了

秋田禎信


再読。

深い森の奥、ドラゴン信仰者団体に攫われたマジクを助けに行く。
すべてはキムラックに繋がっている?

冒頭のフィエナが追われるシーン、小学生当時は意味がわからなかったけれども今読むとゾッとします。何ですかこの悪童共は。

転移魔術は難しいと説明するシーン、ここは何故か鮮明に覚えていました。

サルアはここで初登場。食えないようで、妙にとっつきやすい面もあり。
後から思い返せばクリーオウが天敵になっていませんか。

レキもここで初登場、長い付き合いになります。…本当にここまで長くなるとは思っていませんでした。
ドラゴン種族の物凄さの一端を知る、と。

クリーオウが色々な意味で凄すぎるんですよねぇ…。

あの設定からして主人公が強いのは間違いないのですが、敵がそれ以上に強いので逆境に立ち向かう形になってそれが面白いです。

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