氷川へきる先生のコンレボアートワークスが届きました。

全90ページ!
キャラクターデザインやアニメ誌に掲載したイラストの線画、いとうのいぢ先生がデザインに参加する前のプロトタイプも載っています。

これは凄いです。
コンレボ好きなら絶対入手して損はありません。
氷川へきる先生がデザインしたキャラクターや小道具をまとめたのですが、複数人がデザインに参加していたコンレボなので、この量でもまだまだ一部でしかないという。

爾朗さん格好良い!特に前髪をかきあげて左目を見せたイラストがたまりません。
実は私服も数パターンデザインされていました。
爾朗さんは赤ちゃんの頃から始まって、子供時代も少年時代も青年時代も設定されています。これはもはやちょっとした成長記録では?

赤光さんのデザインコンセプトが「昭和時代のイケメン」なのあまりにもわかります。

長川神のふわっとした表情カット集の下に、クロードメット持ってキリッとした表情で立っているのがあって、ギャップ萌えだと思いました。

プロトタイプ、最初は氷川へきる先生が輝子と笑美さんもデザインしていたんですね。方向性を決めかねている様子が出ていて興味深いです。だってへきる先生、女性のデザインだと露骨に趣味が出るんですもの!委員長ちゃんとかに如実に表れている趣味が!
(そしてその趣味はきっと監督の趣味とは違っていたのだと推測します)
いとうのいぢ先生はどれくらいこのデザインラフを引き継いだかも気になりますね。

ラストはへきる節全開の1ページ漫画で締め。
この人は何を描いても氷川へきるになりますね。知ってた。


氷川へきる先生のキャラクターデザイン、男性キャラクターの方が好きだなぁと思いました。女性キャラクターは趣味全開過ぎて合う合わないがあるのと、ある程度パターン化してしまっている印象を抱きます。それも良し悪しです。

コンレボはいいぞぉ。