自分のオリジナルキャラクターを対談させて下さい。
1,お互いを知っていますか？
ケトル「もちろん！」
ミーナ「は、はい」
ケ「……もしかしてミーナ、緊張してる？」
ミ「は、はい」
ケ「……実はおれも」
ミ「……もう、なんですかそれ（くすくす）」
2,知っていても知らなくても、互いに自己紹介して下さい。
ケ「じゃあおれから！ ケトル・ペニーロイヤル、十四歳。まだ駆け出しだけれど冒険者やってる!! 戦職は軽装戦士!! よろしく!!」
ミ「ミーナ・アンゼリカ、十二歳です。わたしもこの間から冒険者をはじめました。いちおう魔法を習っています。よろしくお願いします」
ケ「よし、握手！」
ミ「えええっ!?」
3,お互いを初めて見た時の印象は？
ケ「うーんと。これから始まる大冒険の予感がした！」
ミ「（わたしそのものへの印象じゃない……）」
ケ「ミーナが悪い奴らに捕まっているのを見つけて、ぜったい助けるからって約束したのが最初。二回目は、テロルと一緒に助けに行った時！」
ミ「最初の印象は、明るい人だなぁって。わたしのこと助けてくれるって言いました。それが嬉しくて、でもそれでこの人がひどい目にあったらイヤだって、思いました」
ケ「困っている人がいたら助けるのは当たり前のことだと思う。だっておとぎ話の英雄達はみんなそうしているぜ？それに、女の子が泣いていたら優しくしろって父ちゃんも言ってた」
ミ「すてきなお父さんですね」
ケ「えー、そーかなぁ。普段は母ちゃんにどやされてばっかでカッコ悪いし……あっ」
ミ「どうしましたか？」
ケ「ミーナが早くお家に帰れるように、おれも頑張るから。だから今は寂しいかもしれないけれど、待ってて」
ミ「ケトル。あの……ほんとはこういうの言っちゃいけないんだと思います。でも、わたし、今がすっごく楽しいんです。今までは町の外に出ることだって滅多になかったのに、こんなに遠い国に飛ばされてしまって、冒険して、いろんなことが全部新鮮で。お母さんとお父さんに会いたいのもほんとの気持ちなのに、ワクワクする気持ちの方がおっきくて、わたしは悪い子です……」
ケ「ま、まあまあ、お父さんとお母さんには手紙を書いたんだよな？ だったら家族もお友達もミーナの無事が確認出来てホッとしているはずだから、そこまで深刻にならなくていいと思う！ ほら故郷まで長くなりそうだし、旅行、そう旅行気分でいればいいんだよ！」
4,あなた達の共通点は？
ケ「共通点……うーんうーん」
ミ「な、なければないでいいと思いますよ!?」
5,共通の知り合いは居ますか？
ケ「テロルやリャオとサイードとは冒険仲間かな。テロルは元々ミーナがさらわれた事件を追ってて、助けた今も故郷へ帰るために協力してくれてる」
ミ「自分自身を守るすべとして、魔法の使い方を教えてくれました。他にもいろんなことを知っていて、お料理も上手で、すごいすてきな女性です」
ケ「何その憧れの眼差し……あいつ、見習っちゃいけない部分の方が多いだろ……。ところでミーナとは同じ町に住んでいたみたいだけれど、面識はあったの？」
ミ「いいえ、テロルさんはいつも旅に出ていたので噂しか知りませんでした。わたしを助けてくれたのも魔法使い連盟の依頼らしいです。……あれ？ なんで衛士でなくて魔法使い連盟なんでしょうか？」
ケ「悪い魔法使いが絡んでいたからじゃなかったっけ。で、リャオとサイードはミーナをさらった実行犯。悪いことをするなんて、冒険者の風上にも置けない！ ……でも、依頼の不備らしいし、今はテロルに脅されて護衛みたいになってるし、心を入れ替えて善い冒険者になるならいいかな。敵が味方になるのって物語でもよくある展開！」
ミ「お二人は悪い人じゃないですよ！ リャオさんはスキとキライがはっきり言えてすごいと思いますし、サイードさんはわたしのことを気遣ってくれてすごく優しいです」
ケ「まあそれはそれで。あとは今滞在してる冒険者の酒場のおやっさんとか？ あの人、元冒険者らしいよ。かっこいいよなあ」
ミ「獣人さんて初めてお会いしました。鬣がモフモフですてきな人です。そうだ、店員のマイトさんはどうですか？」
ケ「あいつ、性格は気のいい兄ちゃんだけれど言動がトンチキすぎて不安」
ミ「そうですか？ わたしは話しやすいですよ？」
ケ「ああ、うん。ミーナとマイトが話してると背景にお花畑が見えるよな……」
ミ「え？（小首を傾げ）」
6,共通の知り合いが居る場合、その人はあなた達にとってどんな存在ですか？
ケ「全部！ 語って！ しまった！」
ミ「（あわあわ）みなさんにはいつもお世話になっています。助けてくれる存在です」
ケ「ミーナ、ナイスフォロー！」
7,最後の質問です。あなた達は仲良く出来そうですか？
ミ「仲良く……」
ケ「（なんでミーナ赤くなってるんだろ）仲良いよ、おれたち」
ミ「！ そうですね！ 仲良いですよね!!」
ケ「これからも仲良しでいような！」
ミ「は、はい！」
8,関係が気になる人の居るサイトマスターさんに回して下さい。
ケ「フリー！ ダム!!」
ミ「ここまでお読みいただきありがとうございました！」
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