マー君は左目が金で右目が銀のヘテロクロミアなわけですが。
猫のヘテロクロミアだと右耳の聴覚が悪いと聞きましたが、マーについては考えていないです。
ちなみに先天性です。
ヘテロクロミアは白梟族の中でも珍しく、だからマーの親は即座にマーを村の教会に預けました。
異質な特徴を持って生まれて来た
=それはつまり、自分達の子供ではなく神の子供ということ
=だから神の家である教会に返す
という考え方です。
マーの生まれた村は辺境で、そういう考え方が当たり前でした。
そうして育って、少年時代に大きな教会へ。段々と、しかし着実に出世し、親友だと思っていた相手の謀略で失脚、田舎に左遷、という流れです。