そういえばテロルについてはそんなに語ったことがなかったかもしれません。
最古参すぎて、今更何を語ったらいいかわからないキャラです。


そもそもテロルはキャラ紹介でアルナーの項目にいますが、アルナーにいるよりも旅に出ている期間の方が長いです。フランの話の時はたまたま帰って来ていましたが、基本的には大陸のあちこちを旅しています。
たまに旅先からフィル宛に手紙を出すので、それで消息がわかります。
だからアルナーの項目に載せるのはおかしいのですが、アルナーが(自分の中で)一番しっくりくるから仕方がないです。同様の理由でテロルよりも長い期間旅に出ているセレネや、本格的に登場するのがアルナーを離れてからのミーナもアルナーの項目に載せています。本当は作品毎にあらすじとキャラ紹介を書いた方がいいのかもしれません。


話が思いっきり脱線したので戻します。

テロルの頬の傷のこと。
彼女が20歳くらいの時に巻き込まれた事件で、敵に付けられた刃傷のこと。

テロルは魔導師、魔法使いキャラです。魔法使いということは本来なら後衛担当です。なのに敵の刃を受ける位置に出ざるを得なくなっていた、逃げられなかった。相手はそれくらい強敵だったということで。
(一応テロルも体術は使えるのですが、魔法無しだとキツいものがあります)
その敵ですが、テロルにより討ち取られたようです。

テロル自身は傷に対し、「もうお嫁に行けない…(>_<)」とかそういう考えは抱いていないどころかそんな発想さえありません。ただ「自分の未熟さ」の証と捉えています。
非対称な髪型でさりげなく傷を隠すのは、一般人を怖がらせないため。
…この辺のことはもう少し掘り下げてみようと思いました。