漫画とアニメ一話、二話をまとめて。

アニメは先週の話だけど一応下げ。












































アニメ初っ端から的場さん。そして漫画も的場さんの話だった。
それにしても、一話から続き物をやるとはまた思い切ったなぁ。

的場さんが嫌いなわけじゃないが、初っ端から重い話を持って来られて反応に困った。
黒いね。的場さんが、じゃなくて的場さんの周りの環境が。的場さんも(余裕あるように見せてるけど)なんだかんだで一杯一杯で、だから観てるこっちも疲れる。や、一番大変なのは巻き込まれた夏目なんだけれども。

この作品、最初の頃は「うああ、夏目はもっと幸せになっていいのよ…」という気持ちで試聴していた。けど、三期で夏目の過去や人間関係が丁寧に掘り下げられ、「夏目は今幸せなんだ」ということをしみじみと感じた。
最近はよく、妖怪と人間との間で「この幸せを守るためにはどうしたらいいのか」と悩む夏目が描写されている。その姿を静かに見守っていきたい。


やばい、思いの外長くなった。


以下漫画の感想。

的場さんの話の他に、番外編を収録。西村と北本の話。

「北本きいてくれ
転入生が来たんだ」
「何!?女か!?」
「…………………………男さ」
「…………そっか……」

このやりとりすげー可愛いとだけ言わせて!

あと、辻くんもっと前に出ろーとか、転校前の笹田がいて嬉しかったりとか(アニメじゃ準レギュラーだけどな!)とか、妖怪にあてられる田沼とか。冷たい感じの夏目とか。

西村と北本は妖怪を感知できない一般人。だからこそ、それこそありふれた、等身大の悩みを抱えていた。
普通の男子高校生なんだなって、それが凄く新鮮だった。