結局PCやってない

それにしてもエイプリルフールか…。
昨日は「最近絵を描くのがつまらないし、社会人になって創作に時間が取れなくなったので閉鎖します(笑)」とか考えてたのだけど。バレンタインデーもホワイトデーもハロウィンもクリスマスも基本的にスルーしてきたのに、エイプリルフールだけネタにするのも嫌だったので却下。


フランの正体って、実は不完全なホムンクルス。
その基盤になったのが、六歳で亡くなった女の子、フランカマリア・ヴァルデーリチェ。その死を悲しんだ父親アレッサンドロ・ヴァルデーリチェは、自身が研究している錬金術を使ってちぎれた娘の肉体を培養し、蘇生を試みる。数十年が経ち、アレッサンドロが老人と呼べる年齢になった頃、ホムンクルスが完成。しかし生前の記憶は大部分が失われていた。アレッサンドロは失敗を嘆いたが、娘と同じ外見の存在を処分することもできず、「フランケスト」という名前を与えてとりあえず雑用係として使うことにした。
ホムンクルスであるフランにとって、フラスコの外で生きるためにはさまざまな調整が必要だった。外の環境に耐えるため、痛覚や体感温度などの触覚がかなり鈍くされている。だからフランは痛みがよくわからない、暑さ寒さがよくわからない、温もりがよくわからない。過度の痛み、暑さ寒さになるとやっと理解できる。
アレッサンドロは生前の記憶を外部から入力することを思いつく。子犬を引き取り、ラザフォードと名付け、番犬としての実益も兼ねて防御魔法を覚えさせる実験を行った。実験は成功。
しかしフランに適用する前に、アレッサンドロは病に倒れ、そのまま死去。
残されたフランとラザは屋敷を出る。
フランは考えた。自分一人なら引き取ってくれる孤児院などがあるかもしれない。しかし、こんなに大きな犬と一緒だときっと無理だろう。ラザの食費は裕福な屋敷でしかまかなえない。なら、裕福な屋敷を探そう。
そんな時、「アルナーに住む魔物の血を引く貴族」の噂を聞いた二人はアルナーへ向かう。
フランは考えた。噂だと、アルナーの森には奇跡の湖があるらしい。それを使えば自分も普通の人間みたいに年をとれるかもしれない、と。


補足
・フランケストの実年齢は六歳。
外見年齢は生まれた時からずっと六歳。
このままだと、二十歳になっても外見年齢は六歳児のまま。フランはそれが嫌で嫌でたまらない。
また、外見年齢が変わらないことを他の使用人達から不気味がられていた。

・いつまでも六歳児の外見を保っているフランのことをラザが疑問に思わないのは、人間の子供の成長速度を知らないから。

私がそこにいる認識

今日から社会人。
入社式、やりきった…。やれるだけはやった。緊張で疲れた。
しかしあの場所の一体感が凄かった。私は普段、思考が肉体から離れているような、自分がここにいないような、現実が実感できない感覚をもやもや抱えて生活している。だけど、社長には野望があり、その達成のために私達は期待されているという話を聞いた時、やるぞ、と思った。その時確かに私が「いた」と実感できた。肉体と思考がぴたりとはまった感覚。たぶんそれは、同じ想いを共有する同期のみんながいたからなんだろう。一体感が肉体に現実感を与えてくれた。
あああ、なんか文章がおかしくてごめんなさい。

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