創作を見つめ直してみる(3)アルナーの町

自治都市アルナー

 西側に森が広がる田舎町です。小さいですが、一応は住民に自治権のある自治都市です。
 この町は森を開拓してできました。魔物と、魔物の血を引く種族の住んでいた森を。
 だから森には魔物が出ます。でも、数が少ないのか、めったに姿を表しません。


【商店街】
 町一番の大通りをこう呼びます。夕方頃が最も人通りが多いようです。休日には市場が開かれます。

【職人通り】
 工房が集まった通りです。さまざまな職人たちや弟子たちが働いています。

【広場】
 商店街を抜けた先にあります。人々の憩いの場です。真ん中の噴水には癒やしの力があるそうです。

【時計塔】
 広場の隅に建っている、石造りの建物です。毎日の朝と正午と夕方の三回、鐘を鳴らして時を告げます。中は薄暗く、人が暮らすには向いていません。

【市庁舎】
 広場の隣にある建物です。町の運営者たちの会議場でもあります。

【教会】
 大通りの近くにある、アルダ信教古典派の教会です。冠婚葬祭を司り、役所としても機能しています。

【川】
 町のずっとはずれにある、町と森とを隔てる境目です。流れは穏やかで、底も浅く、子供でも簡単に渡れてしまうほどです。ただし、夏でも水温が冷たいので泳げません。森の側には柵がめぐらせてあります。

【エクセドラ男爵家】
 町の郊外に佇む、質素かつ上品な雰囲気の屋敷です。裏手は森になっています。

【レンジャーの詰め所】
 森の中に建っている小屋です。寝泊まりできる程度の広さと、簡素な牢があります。常に数人のレンジャーが待機しています。

ミヒャエル・エンデの『モモ』

法事で父の実家に行ってきた。
ミヒャエル・エンデの『モモ』があったので借りた。
今は読んでいる最中。

前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2010年11月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
アーカイブ