ここ最近、いろいろとありました
まずは私の母が入院しました
そして寝たきりだった私の祖母の状態があまりよくなく、もういつ亡くなってもおかしくない状態です


私の母は最悪の事態に備え、医師に無理を言って退院して来ました

そんな母と私は祖母のことで喧嘩してしまいました


お互いに祖母を思ってのこととは分かっています
お互いに思うことはあってもどれが正解も間違いもないことは分かっています


ただ、自分たちに余裕がないんだと思います


私も母も看護師ですか、それ故になのでしょうか、、、
どこか冷静に?なのかこういう場合はだいたいこう、とかなんとなく客観視しまうところがあると思います


私が特に今、そういう冷静な部分と家族としての思いの部分とゴチャゴチャになっているような気がします
そんな自分が残念でなりません
看護師だからって祖母を助けられるわけじゃないし、冷静に見通してしまい限界を決めてしまっているように思う


それって家族として悲しすぎる


医療職とは関係ない、妹や父、親戚は祖母への想いだけで真っ直ぐに祖母のことだけを考えているのに
看護師ってなんなんだろ
前の病院を辞めてから、看護師に対してのやりがいが見えなくなっていただけに自分が残念でなりません


実家が遠く、しょっちゅうお見舞いに行けなくて、この週末にようやくお見舞いに行ってきました


祖母に会って、久しぶりに寝たきりだけど、祖母とゆっくり過ごしました
チアノーゼで紫になった足や手を温めたり、まだ少し元気な時の面影が残る祖母の顔や手を見たりしていたら、やっと実感が湧いて来ました
いろんな祖母との思い出が巡ってきて、とても辛かった
でも、私にとっては大事な時間でした
久しぶりに祖母としっかり向き合えました


祖母は本当にもう時間がありません
もしかしたら次の週末にはもう会えないかもしれない
その可能性がとても高いです

祖母の呼吸、脈、暖かい顔、たまに出してくれる掠れた声、温めると少し暖かくなってくれる手足
どれもどれもしっかり覚えておきたい


散々頑張ってきた祖母に頑張ってねなんて絶対言えない
でも、また来週末も生きている祖母に会いたい


そんなことを思いながら、今日はお別れをしてきました
次も暖かいおばあちゃんに会いたいよ、、、


病室では堪えていた涙も、帰りは我慢することができませんでした


今日は家族らしい私で祖母と向き合えたと思います

おばあちゃん、なかなか向き合えなくてごめんね
こんな状況にならないと分からないダメな孫です
本当にごめんね