男性目線の官能小説では、拉致されて縛られてるにも関わらず責められて絶頂してしまったりと、非現実過ぎて女性が感情移入出来ないものばかり。
それでも、こういうの読むの好きな女性いたら手を上げてくれると嬉しいんだけどなぁ🎵
「いやぁ!」
綾香が悲鳴をあげて、必死に腰を逃す。
だが、本郷はずりあがろうとする綾香を引き寄せて、巨体でのしかかっていく。松茸のように笠の開いた先端が、入口を探しているのが見える。
やがて魁偉が狭いとば口を軋ませ、肉びらを巻きこむようにしてめりこんでいく。
「うっ、はうゥゥ!……」
綾香は背中を大きくのけぞらせて呻いた。顎を首筋と一直線になるほどに突きあげ、半開きになった朱唇をわななかせていた。