2012/10/02 02:05 0
拡声器を手に取り、僕は叫ぶのです

※暗いです。苦手な人はスルーお願いします。

















痛い、苦しい、寂しい、恐いって何もかも言えたら楽なのに、と思うこの頃です。
同じ過ちは繰り返すことは無自覚で自分が学習をしていないと言うことに成ります。その過ちを僕は何度か繰り返したことがありました。

僕は余り心の中で考えてることを言わないから、言えないから、言い出せないから、言った後の相手の反応が恐いから。
すべてを拒絶してました。
だから自分を押し殺す事も何回何十回何百回繰り返してきた結果、今の僕が居ます。
自分が生まれてきた事を否定しては成らないと言われても、親だけを責めるのは良くないと言われて少しずつ僕から親へ思う気持ちも変わってきてるといい、な。
僕の性格を作り出したのは他でも成らない自分たちなのだから。

好きなことを言いたくても伝えたくても上手く伝えられない。伝えようとすると喉の奥につっかえて言葉にならない。
だから僕は道具扱いでいいや、なんて気持ちで接してきた事もあったかもしれない。だけどそれが堪えきれなくて暴走してしまった結果、相手を傷つけることに成ってしまったのでした。

感情とは何か?
押し殺して黙ってきた回数は数えても数え切れないし、そんなことは日常茶飯事なので僕は必要性がある時だけ本音を言えるように少しずつ成ればいい。慣らせていけばいいのだ、と思うのですよ。

僕が生まれて育ってきた環境の中で、一番楽でいられたのは父親が人を人としてみない環境だった為に、僕はそれが一番いいのだと誤認して異性に惹かれるとき人を道具扱い出来るような素質を持っている人を引き上げてしまう。
逸れが父親をずっと異性のモデルにしてきてかかった呪いのような呪縛でした。
僕と関われば、そんなことが何度も起きてしまうのなら、と考えたことも有りますがどうやら無理なようでした。

僕の方からちゃんと感情を出せばそう言った事から抜け出せるのに、って思ったことが無かったから、思っても押し黙るしか無かったから。
僕は何回僕自身で僕の心を殺してきたのだろうか、

痛いくらい解ってた
苦しいって解ってた
寂しいって解ってた

けど僕には伝える術を思いつくことが出来なくてずっと押し殺してた。
心を許せる人が少なくて、本当の自分をさらけ出すのが恐くて話しかけることが億劫でした。


それでも僕を受け入れてくれようとしてくれてるのなら僕は一つ一つ頑張って伝えましょう。
僕が別れ際あっさりしてるのは感情を出したくない、では無くてそれでも家路に着かないといけないからであって決して冷めてるわけではないのです。

言葉にしない言葉も僕が言わないのは引き止めない為なのですよ。
言い過ぎても言わな過ぎても言葉の重みが無くなるから、きみの前で偽り無く笑えるのは少しずつ心を許してるからです。

言えなくて、言わなくてきみを不安にさせて僕はだめな奴です。
それでもきみが帰った後や僕が家に着いた後、泣き崩れるくらいには寂しくて痛いほど辛いんですよ。


本当は言いたいんですよ、好きだって。



(君にこのが届くように、)






(: :)



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