日常から夢をとりとめなく書く日記

2012/08/11 02:36 :小話
限界に挑んでみようと思う


話題:二次創作小説


とりあえず夜のテンションでなにか仕上げようとか考えちゃ駄目ね
きっとまとまらないと思うよ
広げたまま終わるとかあり得るあり得る



チョコまみれってどうしたらなるんだろう?って考えたら2月のイベントくらいしか浮かばない貧弱な脳みそをどうにかしたい
チョコフォンデュは火傷しちゃいそうだから却下ね



続きはレッツスクロール
まずは夢小説もどき
Twitterは突然ネタが湧いてくるから恐ろしい


注意事項的なもの↓

※夢小説もどき
※うまくまとまる気がしない
※勢いで作ったのを忘れないでね
※官兵衛さんは不憫可愛いが合言葉

白濁まみれもありだと思う










どうしてこうなった?
そう思うことは今までたくさんあったが、今起きてしまったことに対してはその言葉しか浮かんでこない。


バレンタインというイベントは、戦後からの方が詳しく伝えられている。またあれはお菓子業界の戦略にまみれてしまったものの一つでもある。それを知ってる現代人な私としては、あまり便乗する気にもなれないものだったけれど。
なんて自分語りは不要だろう。だが今は少しばかり必要なのだ。主に私の現実逃避のために。


チョコが食べてみたいと言われたのはバレンタインの3日ほど前だと記憶している。普段あまり甘いものに興味を示さない同居人に言われては腕を奮ってやろうという気持ちになったのだ。これが知り合いの甘味好きな後輩だったら板チョコの献上で済ませたが。

作るなら手作りのほうが良さげだと思い、キットを買った。それにしても本当に便利である。こうやって必要最低限のものを用意されると自ずとがんばってみるかと思えるし。
まぁ喜んでもらえたらそれもまたいいことだ、と思ったのも事実なのだけれど。


そうして用意したキットに従いながら準備をしていき、いざ溶けたチョコを流しこもうとした時に事件は起きた。

それにしても、どうして彼はこんなにも不運なんだろう。もう少し来るのが遅かったら普通に型にはまって固まったチョコを食べれたというのに。そうもしもを考えながら私は現実から目をそらした。


目の前にいる彼は頭からチョコを被っている。
とりあえず熱くなかったのが不幸中の幸いだろうか、なんて考えながら冷静になろうと勤めた。それにしても彼の反応がないのが恐い。普段だったらお決まりの台詞を叫んだりするはずなのに。
なんだろう、彼も私と同じで現実逃避の真っ最中なんだろうか?だったらある意味好都合なのだが。今のうちにチョコをある程度片付けてしまいたい。そしてなにもしないと始まらないと結論をつけ、動こうとした瞬間に彼が動いた。

「…バレンタインとはこういうイベントなのか?」
「ボケてるの?それともマジで言ってる?」

確認してみたら不思議そうな顔をされた。あぁ、素か。
なんだか脱力してしまった。あぁ、このチョコどうしよう。とりあえず彼の頬に付いていたチョコをぬぐう。味見を兼ねて指を舐めるとほろ苦かった。それとほぼ同時に彼の頬が薄くだが赤くなった。その反応が面白くて、今度は直接頬を舐めてみた。すると今度は分かりやすく赤くなる。それをケラケラ笑いながら眺め、気の済むまで頬やら顎のラインを舐めてみた。


ある程度綺麗になったのを確認してから離れてみると、そこには首まで真っ赤にした彼がいた。あぁ、少しいじめ過ぎたかもしれない。でもこうも反応がいいとついいじりたくなってしまうのだ。
前にもそういっておいたはずなのに、こうも反応されてはいじってしまうのは仕方ないだろう、なんて言い訳をしてしまう。とりあえず今は固まってしまった彼を再起動させるのが先決だな、と結論をつけまた彼に近づいていくことにしたのだ。






私はどこを目指しているんだろう


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