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ちょっと真似たいと感じ


友人とここを訪れました。




新設なので、どこもかしこもきれいです。建物も内装も大分らしい。天井は竹細工のような格子模様の木組、外壁にも格子模様、椅子にも竹が使われてます。さすが竹細工が名産なだけあります。竹だらけ



そしていざ展覧会へ。目的はこの作品。






伊藤若冲作「樹花鳥獣図屏風」





初めて若冲の作品を見ました。緻密で計算されつくしている絵。全体が升目のように区分けされており、ひとつひとつが立体感を出すように彩色されています。ちょうどカメラのピクセルみたいな感じです。こんなアーティスティックな技法を生み出せる人間がいるだなんて…。輸入した絵画などからヒントは得られたのかもしれませんが、それを実践できるだなんて…。素晴らしいものを残す人は、つくづく思考が吹っ飛んでいるなあと思います。羨ましい限りです。

絵画だけでなく、工芸品にも力を入れている感じがする展覧会でした。ここにもやはり竹細工!まるで麻紐のように柔軟に曲げることが出来るんですね。変幻自在でした。


美術館内のレストランで昼食をとりました。セットでついてくるサラダが予想外に大きかったです。イカのジェノベーゼパスタも美味でした追加料金を出せばプリンセットにも出来たのですが、どうせ帰りの列車でおやつを食べるのだからとやめました。カウンターにディスプレイされてるのを見て、少し後悔。おいしそうだったなぁ…。また今度にします。
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