111029 13:48

話題:進路

この前の帰省中、中学のときお世話になった養護教諭の先生に会いに行った。
私の母校ではなく、異動先の中学校でも相変わらず忙しそうだった。
私の母校の保健室ではないのに、何故か同じような落ち着く雰囲気が漂っていた。

養護教諭の免許を取るのを諦めたことを伝えに行ったんだけど、すごくぐらついた。
大学院に行きたい、もっと勉強したいと思い始めたのに。
きっかけは中学生との会話だった。
見ず知らずの私に声をかけてくれて。
ちょっとした世間話なんかしたりして。
ちょっとしんどそうだったけど、笑顔で教室に戻っていった。

昨日、友達に誘われて、大学で行われてた講演会に突発的に参加して。
一番最初は、特別な支援が必要な子どものための授業の模擬授業だった。
すごく楽しかった。
ちゃんと発達障害の特性に沿った内容で、かつシンプルでわかりやすい。
思わず小学校に戻りたいくらい楽しかった。
講演の後、残っていた先生方とちょっとお話をしてたら、模擬授業の見学のお誘いを頂いて。
もちろん「よろしくお願いします」と返事した。
興味があることが目の前にあるとすぐ飛びつくのは私の癖みたいなものらしい。

養護教諭は要件外の単位を修めるのがめんどくさくて諦めたわけじゃない。
むしろ悔しかった。
養護教諭への憧れはまだ涸れたわけじゃない。
でももっと勉強したいことが見つかった。
それは大学院でないとできないこと。
受験するなら今から受験勉強しないといけない。

若いうちはたくさん悩めと言うけれど、どれか一つを選ぶんじゃなくて全部叶えたいってのはだめなのかな
無謀なのはわかってるけどどれもやりたいんだよね
それもまた一つの夢、かな

タイムリミットは刻一刻と迫ってる。


( 時計の針は待ってくれない )

はくしゅ
あっちこっち


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