話題:なれそめ


わたしと彼のこと。

cotty 25歳 ♀
社会人5年目 大学生を対象とした営業活動をしています。
営業として働き出したのは数ヶ月前。
今までは動物園の飼育員をしていました。
動物だいすき、ひたすらマイペース、負けず嫌いのがんこもの。

彼 35歳 ♂
大学院生 頭のいいところの大学でお勉強中
来年就活、うまくいけばそのまま卒業予定
バイク好き。愛煙家。わたしのことがすごく好き。ロマンチックなことも好き。とても大切にしてくれます。


見ての通り。10歳差。社会人 x 学生

わたしが彼の通う大学で営業のお仕事をしていて、彼は初めはお客さんでした。その時わたしは別に付き合っていた彼もいました。

なので全く恋愛感情はなし!

彼がわたしを好きになってくれて、毎日毎日わたしが営業する場にきて、お話しするようになりました。

でも、35歳の学生が、営業にきてる年下の女の子を口説いてくるなんて、なんてチャラい奴なんだ!と思っていました。

それももちろん本人に伝え済み。仕事できているし、チャラいひとは好きじゃない、いまは付き合ってる人がいると、最初からはっきり伝えていました。

それでも諦めなかった彼。

どうしてわたしなんかを好きになったのか、たずねたことがありました。特に取り柄もないのに。

そうしたら
「取り柄がないなんてことは絶対にない。変な話、普通に生活するなかで自分の背中を見ることができますか?できないと思います。それと同じで、自分のものでありながら、自分だけでは気付けないことってたくさんあると思います。それに気付いてもらうためなら、ボクは喜んであなたの鏡になります。だから、自分のことを取り柄がないと簡単に決めつけたり、断定したりしないでください。

それから、誰かが誰かのこと好きになるのに、頭が良いか悪いかって関係ありますか?ボクはあなたと話してて楽しいし、癒されたし、ときには励まされたりもしました。そのとき見せてくれた笑顔のすべてが愛想笑いではなかったはずです。自覚なんてしてないかもしれませんが、ボクは頭の良さにではなくて、あなたの存在の暖かさに惚れてます。そのことは知っておいてほしいです。」

と言っていただいて。

そこから、少しずつ、少しずつ、彼に惹かれていきました。初めてお話ししたときから、すごく楽しかったのはわたしも一緒。彼の猛アタックも、嫌だと感じたことはありませんでした。そう考えたら、きっと初めからわたしの心の中には彼の存在があったんだろうなと思います。

いわゆる彼の略奪愛なので、いろいろな方から厳しい声を頂きました。それも重々承知のうえで、このこともわたしの大切な記憶なので、ブログに残しておくことを決めました。


そのとき付き合っていた彼とは、きちんとお別れをして。今の彼と付き合い始めたのが6月20日。最初からずっと気持ちをストレートに伝えていてくれた彼に、わたしから付き合ってくださいと告白しました。もうすぐ付き合って2ヶ月になります。


毎日毎日、大切にしてくれています。

こんなに愛されたこと、今までにない。
こんなにも広くて深い愛を注いでくれるひとは、もうこの人しかいないなぁと思います。そしてそんな風に思えるひとと出会えたことは、とても幸せなことで、これは運命だなぁと、初めて感じました。


大切にしてもらっている分、わたしも大切にしたい。
そのために、いったい何ができるのか、いつも考えています。


いま彼は実家に帰省中。
明日帰ってくるので、駅まで迎えにいこうと思います。