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夏風邪よりも性質が悪い





飲み会後から
ずーっと長門くんと微妙だった

今週ほんとにしんどくて
いっこ前の記事のとおり
もうやめよう、って本気でおもってた


残業中
長門くんが横を通る時に
あたしの方みてたん

だから派遣さんの話を
長門くんにしてたら

「…くるしいしぬ」


首しめられた笑

や、冗談抜きで
ほんとくるしかったんだけど笑


『俺、もう帰るけど?』

「待って、これ終わらせるから」

そーゆって
まだ途中だったけど
キリのいいとこでおわらせて
長門くんとタイムカード押しに
隣のへやに行った


タイムカード押して着替えてたら
長門くんがまた首しめてきて

あたし
くるしい、しぬ、ってなった

したら今度は
あたしの鳩尾を押してきて

「くるしい、気持ち悪い…」

そう長門くんに伝えた、ら

『鳩尾だもんねぇ
くるしいよねぇ、気持ち悪いよねぇ
これね、俺が小林さんにひっつかれて
ずーっと味わってたくるしみ』

そう言って、手を離した

「…でも!
逃げようと思えば逃げられたじゃん
トイレから戻った時に
違う場所に行けばよかったじゃん!
あたしなにしたの?あたしが悪いの?
ちゃんと言ってくれなきゃわかんなじゃん
長門くんずるいよ!」

そう言ったら
あっそう、って顔して
長門くん、部屋を出て外から鍵しめちゃった

瞬間、涙止まんなくって
その場にうずくまって泣いてた

しばらく動けなくなって
でも外出なきゃ行けないし…、って
涙拭いてたら
長門くん、もどってきた

「ねぇ、あたしがわるい?」

『…助けを求めたのに、拒否した』

「…っ、だって」

『この数日間、「いやだ!」って声が
あたまから離れなかった』

「…ごめん」

あたし、拒否したん長門くん

長門くんと小林さんの後ろを通った時、
長門くんにパンツの裾、ぎゅ、って掴まれたん

でもあたしたえらんなくて
「いやだ!!!」って言って
思いっき振り払っちゃったんだ

あたしもこのことが引っ掛かってて
申し訳ないなぁ、とは思ってたんだけど
長門くんも、気にしてたんだ

テーブルに座る長門くんの隣に座って
長門くんのほっぺた撫でながら
話をきいてた


「けど逃げようと思えば逃げれたでしょ?」

『んーん
ダメなの、ちょこちょこ座る場所かえてもついてくんの
そーゆう時は早く寝かすしかないの・ω・`』

「そっか…ごめんね
長門くんもやだったのに
つまんない嫉妬して、ごめんね
…でも、あたしの妬く気持ちもわかるでしょ?」

『…ん』

「ふふ」

『まだまだ俺のこと、わかってないねー笑』

「ごめんってばー笑」

『…この数日間、つかれた・ω・`』

「…あたしのせい?」

『うん』

「ごーめーんー!!!笑」


そのあとは
長門くんと一時間くらいお話して
久々長門くんと一緒に帰った


長門くんとのLINEの履歴、かえしてくれ笑

あたしは長門くんに
嫌われたわけではないみたい

むしろ
すこしはすきでいてくれてるんかなー、なんて

・ω・てへてへ


そんなわけで
あたしは長門くんをすきなままで



なかなおり

夏恋 / シド



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16/07/21 21:57
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