続・徒然なるままに
石川 珠洲 伝統的技法「揚浜式」での塩作り始まるのを前に神事 | NHK | 令和6年能登半島地震
2024/04/24 21:12
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石川 珠洲 伝統的技法「揚浜式」での塩作り始まるのを前に神事 | NHK | 令和6年能登半島地震

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240424/k10014431801000.html


 

能登半島地震で大きな被害を受けた石川県珠洲市で伝統的な技法による塩作りが始まるのを前に神事が行われました。

珠洲市の仁江海岸にある「道の駅すず塩田村」では、江戸時代以前から行われてきた国の重要無形民俗文化財の「揚浜式」と呼ばれる技法で塩を作っています。

24日は塩作りが始まるのを前に「塩浜祝」と呼ばれる神事が行われ、製造にあたる職人など10人余りが出席して、作業の安全と地震からの復興を祈願しました。

「揚浜式」は砂地の塩田にくみ上げた海水をまき、天日で水分を蒸発させます。

そして、集めた砂に海水をかけて濃い塩水を作り、それを釜で煮て塩を製造します。

道の駅によりますと、地震の影響で、一部の塩田に亀裂が入ったほか、海底が隆起し海岸線が50メートルほど沖合に動いたため、海水をくみあげるホースを延長させたということです。

さらに、塩作りに携わっていた1人が亡くなったほか、市外へ避難している人も多くいて、製造量は去年の3分の2程度まで減る可能性もあるということです。

塩作りの指揮を執る「浜士」の浦清次郎さんは「なんとか塩作りを始められ、ほっとしています。人手不足など問題もありますが伝統を絶やさぬよう頑張ります」と話していました。

この道の駅では、天候が整い次第、塩作りが始まり、10月中旬ごろまで続くということです。











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