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話題:思うこと。
俺はネットで一通り友人のブログ・お気に入りサイトを巡回するのが日課である。
昨日驚愕の記事を見つけた
『ロンギヌスの槍!??アメリカの最新宇宙兵器「神の杖」』
と題された記事の内容を転記すると
【中国網日本語版チャイナネットで掲載された情報によるとアメリカは「神の杖」を含む多種の宇宙兵器の研究・開発を始めているということ。
宇宙プラットホームに小型推進ロケットを装着した直径30センチ、長さ6.1メートル、重さ100キロのタングステン、チタン或いはウランの金属棒を搭載するという計画で、衛星の誘導で地球上のすべてのターゲットを攻撃することができる。
金属棒が地上から1000キロ離れた宇宙から急降下する際のスピードは時速1万1587キロに達し、ターゲットにぶつかる際の力は原子力兵器にも引けを取らない。
この新型兵器は反応が速く、命中率が高く、防御不可能なもので、宇宙から打ち上げられた後、大型建物群や地下数百メートルにあるターゲットを破壊できる。
しかも、電磁波を放出しないという。】
この情報、先月末に中国のサイトに登場していたようだ。
出所が中国だけに眉唾な部分も多いし、ひょっとしたら中国自身の計画で
「世界の目を逸らすのにアメリカを利用しているのでは?」
と深読みもしてしまう。
ただ、アメリカはかつて80年代東西冷戦真っ只中のレーガン大統領時代に
大陸間弾道弾ICBMを衛星軌道上からレーザーやミサイルなどで迎撃するSDI戦略防衛構想(Strategic Defense Initiative)通称「スターウォーズ計画」を発表していたこともあり、あながち全くのデマとも笑い飛ばせない。
計画自体は莫大な予算が掛かることと後に発生した「スペースシャトル チャレンジャーの打ち上げ失敗で犠牲が発生」した事により宇宙開発事業の縮小に伴い頓挫している。
今回の兵器は記事を読むだけで、そら恐ろしくてたまらない。
弾丸?となるのは姿勢制御のロケット部はあるものの基本は金属棒、安価であるはずだ。
金属棒故に電磁波を発生せず打ち込まれた側の探知は不可能。
打ち込まれた地表には隕石が衝突したようなクレーターができるハズだ。
何より一番恐ろしいのは非戦闘員も巻き込む大量殺戮兵器だからだ。
なぜ人類の科学の進歩は兵器や戦争によって進歩していくのか・・・
悲しくて堪らない・・・
更にはネット上での反応は
俺と同調しているものが多いが中には
エヴァンゲリオンのロンギヌスの槍や天空の城ラピュタのラピュタの雷になぞらえて
「かっけぇぇ」
などと言う声が上がっていることに更に悲しさを覚えてしかたないのである。