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さて、正解は…



『百合』！！！

だけどこの花は、一見、花言葉が『純潔』で清らかそのものの白百合に見えますが、実は花が開くと、朱色に斑点の散った鬼百合の一種になるのですよ！！！
だからより厳密な正解は、『鬼百合』になります


さて、写真の鬼百合は深い木立の中に生えていて、殆どの時間は陽が射さない所なのであまり順調に育っていない様子なのですが、そんなこの花が！

夕方のこの短い1､2時間だけは暗い木立にただ一筋の光が真っ直ぐにこの花の所だけに落ちてきて、白く輝いているその刹那の瞬間の写真がこれなのです
この瞬間だけは彼(ｸﾏｼｴﾙにはいつもの白い服を着たﾄﾞﾙｲｯﾄ子爵に見えています)はまるでこの小さな世界の自己中の王様のよう
蕾の中に隠された毒毒しい正体は白い輝きの中で完璧に包み隠されています

何だか生きる執念が、自己中であっても、そこがむしろ愛おしくなり撮影したのですね
ん　本当に愛おしいなあと思います　あ、この自己中に見えるような生き様は何か、『猫』という生き物を彷彿とさせるところもあるように感じましたよ