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小説すばる11月号

イライラしてるのか落ち込んでるのかわからないけども活字希求がひどいので、文芸書?とやらを買ってみた。

これはまずい。

毎月買うわ、これ。

最近読んだのは小説すばるという雑誌らしい。

連載と短編と中編が混ざってて、続き物でもなんとなく読めてしまう。

なのに、続きが早く読みたくなる。

次号早く出ないかな。

君の膵臓をたべたい

たまには流行りにのってみようかな、と。
図書館でも予約待ちが酷かったので本屋で見つけて即購入。

最近読んだ本

住野よる 君の膵臓をたべたい

傷つきたくなかったら、コミュニケーションをやめなさい

私にそう言ってくれた実習先の先生を思い出します。

この言葉を言うと最近はなんてこと言う先生なの、と言われるんだけど、私としては『傷付くこともあるよね、それでも大事にしたいんだよね、頑張らないとね』と励ましの言葉なんだよなぁと思っています。

傷付くことを怖がりすぎると人と関わることなんてできない。

傷付くことが怖いから人と関わりたくない。

でもそのリスクを負って向かった先にしか出会えないような痛くて苦しくて愛おしい感情があるんだよね。

人と関わりたくないvs人と関わりたい

人と関わることに疲れて読書に逃げたはずなのに、誰かと関わりたくなってしまう、そんなご本でした。

夜をゆく飛行機

最近読んだ本

9月25日(日)

活字希求が酷かったので図書館から借りてきたご本。

角田光代 『夜をゆく飛行機』

酒屋さんの四人姉妹の末っ子を中心にまわる日常が日常でなくなる、そんな感じのお話。たぶん。

wikiには酒屋一家のアルバム、と紹介されてる。

私の日常の「普通」ってなんだろうって思った。
一般常識からはぶっとんでるのに、「普通」に過ごすことにこだわるお父さん。
「普通」はしないことをするのは、「普通」を保つため。

普通論はずーっと昔からのテーマだから読んだら頭がぐるぐるとしてしまった感じ。

「普通」ってなんだろう。

一般常識=私の普通 ではないんだよなぁ。
中学のときに母から普通じゃないと怒鳴られ、普通って何なんだよと反論した(らしい)から、その頃から既に「普通」と戦っていたのかなー。

誰かに恋をすることと、誰かに恋をされること。
自分を好いてくれる人が必ずしも自分が好いた人ではないっていうもどかしいというか苦しいというか。
生殺し、みたいな。
誰かを激しく思い出してしまった。

自分とも重なってしまってわけもわからず息が苦しくなりました。

今ある「普通」が変わっていくことが苦しくて、28年度の上半期が終わるこの時期(というよりむしろ好きな人が転勤してしまって物理的距離が遠くなる時期)に読むものではないな、と。

私の日常も変わっていくんだよなぁと読みながら思ったり。

私がいくら恋愛感情として好きでも相手はただの友情かもしれない。
私がただの友情として捉えていても相手は恋愛感情として認識しているかもしれない。
どっちなのかなんて自分ひとりではわからないけれど、それを確かめる勇気もない。
主人公のように白黒つけることができる強いひとだったらなぁと思った。

グレーに耐えることも苦手なのに、はっきりさせてしまうことも怖いなんて、どんだけ臆病なのわたし笑

そんなことを考えさせられるご本でした。まる。

試着室で思い出したら、本気の恋だと思う

はじめまして。こんばんは。

こちらは読んだ本の自分用レビューを書いていくスタイルなブログ(予定)です。

何気ない日常とか、普段吐けないこととかも書き出すかもしれないです。

とりあえず、今日はこれ。

最近読んだ本

7月31日(日)

新幹線の待ち時間用に衝動買い。

尾形真理子『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。』

ルミネの広告に使われたコピーをタイトルにした短編集。

コピーの中でも一二を争うくらい好きなコピーをタイトルにされたら買うしかなかったよね笑

ちょうど私の年齢(アラサー)からちょい上くらいの女の人が主人公。

ささくれだってた気持ちがちょっと和らいだような余計ささくれだったような……笑

恋愛小説読んだところで私の恋人は仕事と雅なんだろうけど、一生懸命誰かを思って悩むのは可愛いなぁおい!と思った。

私も可愛くなりたい()
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