話題:ゲーム
ロサンゼルスで毎年開催されているゲーム見本市『Electronic Entertainment Expo』通称E3の話。
この熱く眠い梅雨の祭典。昨年はゼルダに一極集中した感がありましたが、今年はマリオに始まりメトロイド、カービィ、ヨッシー、リメイクものなど初日から盛りだくさんの内容でした。
楽しみなゲームがまた増えたので、少しずつ記事にしていきます。2017年は本当に当たり年だー。
まずは10月27日発売予定のSwitch用ソフト『スーパーマリオ オデッセイ』について。
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今度のクッパは結構本気(?)らしく、ピーチ姫と結婚式を挙げようとしています。
マリオは旅の途中で出会った『キャッピー』と一緒にクッパを追い、都市や砂漠など様々な国を巡る……というのが今作のストーリー。
キャッピー自身の目的はまだ不明ですが、クッパの帽子についている金バッジが関係しているのかな?
クッパとピーチ姫のウエディング衣装もいつもと違って新鮮。あの世界のブーケはやっぱりパックンなんですね 笑
今作では帽子をブーメランのように投げられるようになりました。ブロードウェイミュージカルみたいで格好いい!
コインを取ったり敵を倒すのはもちろん、空中にキープしておいて踏み台にすることも可能。直感的な操作が楽しめそうです。
また、キャッピーの能力『キャプチャー』を使って敵やモノに帽子をかぶせるとマリオがそれらに憑依。自由に操れるようになるそう。
映像ではノコノコやクリボー、キラーなどお馴染みの敵から肉食恐竜、カエルまで様々な憑依を披露。
どれに憑依しても目元やヒゲがそのままなのがマリオらしいです。
今作のステージは特定のエリア内を探索する箱庭型のつくり。サンシャインなどと同じタイプです。
各ステージに隠されているエネルギーの塊『パワームーン』を集め、飛行船オデッセイ号をパワーUPすることで次のステージに行けるようになるそう。
パワームーンは必要な数よりもだいぶ多く隠されているらしく、探索のしがいがあります。
1個見つけた後もステージ終了とはならず、そのまま探索を続けられるのも嬉しい。
車や人が行き交うニュードンク・シティーは今までに無い雰囲気で特に楽しみです。早くビルの間を三角飛びしたい!
今作は3Dアクションですが、とある土管に入ると壁の表面でファミコン風の横スクロールアクションを楽しめるようです。
また、着せ替え要素もあり各ステージ固有のコインと交換でマリオの見た目を変えられるそうで、ここにも懐かしい要素が。
『ヨッシーのクッキー』のコック服や『マリオゴルフ』の赤白ストライプなど、思わずニヤリとする服がたくさん。これは嬉しい!
さらに、前述のニュードンク・シティーの市長はポリーン。マリオのデビュー作『ドンキーコング』でマリオに救われた女性です。いわば元祖ヒロイン。
彼女が物語にどう関わるのかも気になります。
ポリーンは今作のメインテーマ『Jump Up, Super Star!』も歌っています。
ギャラクシーのBGMが正統派オーケストラだとしたらこちらは何でもありのビッグバンド。とっても華やか!
『あなたこそ私のスーパースター』『私があなたの1upガールになるから』といったフレーズは深読みするとちょっと切なくも聞こえます。
長年ゲーム音楽はインスト派でしたが最近はボーカル曲も良いなと思うようになりました。
Switch初報のハハンハハンイェー♪やARMSのオーオーオーッオッオオー♪も好き。サントラ出ると良いなあ。
今作のテーマは『驚きを探す、大いなる旅』だそう。
旅は帰る場所があるから出来るもの。根っこがしっかりしているからこそ新しい試みが出来るのだと思いました。
ゼルダもそうですが、過去作の魅力はそのままに枠をぐぐっと広げてくれるのがとても嬉しい。
10月27日が楽しみです。
それまでにゼルダとEver Oasis、大逆転、レイトン、メトロイド、マリルイRPG……だめだ終わる気がしない。
というかオデッセイ冬って言ってたのに……10月は秋だよ!いや、早くて嬉しいけども!
ヨッシーやハコボーイもまだまだやりこめてないし2017年は本当に当たり年だなあ。