話題:今日見た夢
電車でたまにしか行かない街に行く夢だったんですが、弘前のはずがいざ着いてみたら雰囲気というかえもいわれぬ感じでなんか違う。
とりあえず着いてからは目的地のひとつの雑貨屋さんへ。

雑貨屋さんは和雑貨のお店で焼き物のピンブローチやアクセサリー、伝統工芸品なども売っていた。
この和雑貨さんはピンブローチが人気らしくて、ピンブローチの種類がめちゃくちゃあった。りんごや岩木山モチーフ、縁起物モチーフなど。


雑貨屋さんは内装がかなり独特でお店の中なのに神社の境内にいるような感じがした。
内装は神社の鳥居みたいな朱色が基調で蔵を改造したような感じ。外観は忘れた。

ピンブローチ数種類とイヤリングだかネックレス1個を買おうとしたんだけど、値段のトラップ(高かった)にハマって結局買ったのはピンブローチ1個だけ。

どうにか買い物してもう1ヶ所行こうかと思ったが、既に日が傾き始めていてそろそろ駅に向かわなくてはとちょっと急いだ。



駅は着いた時とかなり変わっていた。むしろ別な知らない駅。
行きは知っている弘前駅だったから良かったんだけど、帰ろうと駅に着いてみればなんか大規模なダンジョン駅に変貌していた。
外観はまんま弘前駅なのに。

内部がかなりカオスで券売機を探すだけでも時間がかかった。そこから青森方面のホームを探すのにもさらに時間がかかる。
一体全体どうなっているんだ?

ホームをようやく探して出て見れば景色が変だった。
見慣れた近代的なホームではなく、過疎地の駅のようながらがらっぷり。
周りには深い森が広がっていた。あれ?駅って山の中にあったっけ?…ってちょっとパニクった。


さらにパニクったのはSLが走っていた。厳密に言えばSLが隣のホームに入線するところだったが。
SLの乗客は皆、レトロな格好をしていた。シルクハットにちょび髭の紳士や淑女と言った方がしっくり来るマダム、大正時代のモガっぽいお姉さんと言った感じで時代錯誤。

おかしいのはSLだけではなかった。ホーム周辺をよく見たらなんでかフェリーの汽笛の音が遠くから聞こえてくる。
ここは森の中じゃなかったのか!?…と。

位置的にも駅のすぐそばにフェリー乗り場があるとは思えないし、まず、海がない。
弘前は海なしの街のはずなんだが。じゃあここはどこなんだと。

ホームでしばらく電車を待っていたが、電車が来る気配がまるっきりない。
遅延か…?とも思ったが、どうやら違うっぽい。



待てども待てども電車は来なかった。気づいたら1時間以上は待っていたが、来ない。
急に怖くなってきて夢だと気づいたのがこのあたり。


JRからの乗り換えもあるからちょっと不安になっていたというのもあるが、電車がまるっきり来ない上に遅延や運休のアナウンスがないのも不気味だった。

隣(向かい側)のホームのSLは観光列車じゃなくて通常だというのもなんとなくわかった。じゃああのレトロな出で立ちの乗客達は違う時代から来たのか…?



なんか変な駅だった。