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Clock Zero

いやもう、なんていうかもう…!
薄桜鬼以来の衝撃です。完全に泣かせにきてますよねそうですよね。
ひたすら切ない。なのに微笑ましくて温かいってなんだそれ。そしてまた切ない。どうあっても「今」が幸せなことが少し切ない。エンディングによっては恐ろしく切ない。
完全なめてた。ここまで各キャラの背景作り込んでたんですか。びっくりです。
そしてこのゲームを半分までやって二年近く放置していた自分にもびっくりです。

いや、最初三人のルートクリアしてうわあああああってなったことまでは覚えてます。
なんだこれ!面白い!泣く!かっこいい!的なもん色々ないまぜにしたうわあ。忙しくなったのか単にゲームに手が伸びない精神状態だったのかは覚えてませんが、とにかく時々は思い出すものの放置し続けたゲーム。
兎のレインが大好きだったゲーム。あの軽いしゃべり方も性格もめちゃくちゃ好き。

三日前くらいに起動して、からは完全ドはまりしてました。仕事行きたくないゲームしてたい。時間のある時にがっつりやりたい。

最初に理一郎とトラと円やったんですがそれはもう色々と衝撃で。
設定に無理がないですか?でも絵と世界観が好きだし気になるのでやる。それぐらいにしか思ってなかったのにドはまりですよ。多少ご都合主義なところには(そこまで気になるのはないけど)目をつぶり、大人びた小学生達にも慣れてくればほら不思議。最高クラスのゲームです。

人と人との繋がりが丁寧で、それぞれが抱える葛藤とか、いろんな過去があるからこその今とか。
あれだけバックヤードを埋めてるのにまだまだ書かれていない部分に考える余地とか残してて、そこらを考えるとまた泣ける。

重くても文章量が多くても、
私はきゃっきゃうふふ重さ?何それ?っていう乙女ゲーより断然こっち派です。
だってそれぞれに暗い部分があるからこそ和気あいあいしてるのが際立つわけで。平和な小学生時代には大いにニヤニヤさせてもらいました。
バカだ―!って笑いはもちろん。何だこいつら可愛いな。終夜に振り回されるトラはもっと可愛いなてな具合に。

特に円好きすぎた。可愛すぎる、ひねくれすぎてる。主人公との憎まれ口の応酬が好きです。
いいじゃないですか意地っ張りで我の強い主人公。今までのヒロインの中では一番きたかも。
扱いにくく癖のありすぎるメンバーのボケに正面から突っ込みを入れ時には受け流し、どんな時も前向きにぶつかっていく子。

そしてようやくルートをクリアした終夜と鷹斗。正直そんなに…と思っていたことが長らく放置していた原因かと思うのですが、やってみたら二人とも好きになりました。案の定うわあああああってなりました。
特に鷹斗は何が何でも一番最後に持ってくるべきです!全員クリアしないとルート解放されないぐらいで全然良いです。そして願わくば帰還を最後の最後に。

とりあえずショートストーリーやらなんやら大ボリュームなので全部見るにはまだまだかかりそうです。
万人受けはしないだろうけど、個人的にはもっともっと評価されてほしいと思うゲーム。

本気で央とレイン好きなんですがFD出ないんですか。いまさらですが。出ないんですか。
あの二人のルートを切に見てみたいです。

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