スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

プシュケの涙




実はタイトルの由来があまりわかってない
プシュケの意味がわかったらあぁってなるかな


これまた青春小説
表紙の綺麗さに惹かれて買いました


夏休みの終わりに飛び降り自殺をした少女
その真実を探るために動き始める2人の少年

1人は飛び降りの目撃者で、もう1人は宇宙人と言われるほどの変人

やがてたどり着く真実はとても切ない現実


…うーん、なんか違うな…

まぁ、
もう戻らない時間をただ黙って受け入れるのは、どうしようもなく切なくてもどかしい
って感じかな?


この"変人"由良くんがいい味だしてます
良くも悪くも由良あああぁってなる(笑)

青春小説好きな方にはおすすめです


作品は二部構成?
前半と後半で時間軸がまったく違うんですが、殺伐として切ない前半よりも温かいはずの後半の話の方がいろいろ切なかった

いろんな思惑が交差してる
でもって女の子って実は可愛いだけじゃないかもねって感じもかすかにした

続編があるらしくてちょっと嬉しい。是非読んでみたい

そのうちプシュケの意味でも調べてみよ





歪み

ってのに惹かれる人もまた歪んでるんだろうか


こないだピース読んでて主人公の言葉にめっちゃハッてなった

極端な話、一生懸命育ててやっと咲いた花を蕾が開いた途端握り潰したりとか?
自分じゃ気付かない、気付いててもやめられないみたいな歪みを持った人はわりといるんじゃないだろうか

人が無意識に自分と似たものを求めるとしたら、やっぱり歪みを持つ人は同じ歪みに惹かれるのかもしれない

ひねくれてるっつーとまだ軽い部類な感じ

漫画や小説でも必ずと言っていいほど出てくる歪んだ人物
でもその歪みが大きな魅力ってことが多い気がする

物語の中みたいに分かりやすい歪みを持った人は少ないだろうけど、誰しも少なからず歪みを抱えてるからこそなんちゃうかな

まぁ、それがいわゆる人間臭さ?

でも希にみる歪みが少ない子ってのは恐ろしく魅力的だけどね

純な白は人を惹き付けると思う
純な黒もまた然り


でも単に好きなだけじゃなくて、歪んでるものを綺麗だと思い出したら坂を転げ落ちてる証拠なのかも

歪んだものばっかり好きになりだしたら要注意ってことなんだろうか
けどスピードが出るとなかなか坂の途中じゃ止まれなくなるよなやっぱ

間違えたバスに乗っても途中で気付いて引き返せる人は偉いと思う

前の記事へ 次の記事へ