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:)上瞼×下瞼、NLSS 生まれたときから、既に常に一緒にいるのが義務で、触れ合うことさえが、必然的だった。 初めて出会ったのは、ニンゲンが形成されるとき。 「…お前、誰だ」 「……あの、下瞼、です」 俺が尋ねると、まだ幼い彼女はもじもじした様子で恥ずかしそうに頬を染めながら答えた。 「んなの知ってる」 「!、ご、ごめんなさい」 少し声のトーンを下げれば、身体を震わせ機嫌を伺うように見つめてくる。 そんな彼女はまるで、例えるならば、あれだ、小動物とか呼ばれるもの。 俺も誕生したばかりだから、まだ詳しいことは知らないが、これは楽しくなりそうだ。 「これからよろしく、下瞼」 「へ?あ、え、えっと!よっ、よろしくおっ!?」 下瞼が言葉を紡ぐ途中で、遮るように口付ける。 いや、俺の意思じゃなく、ニンゲンが目を閉じたから、必然的ってやつ。 「……あ、う」 そっと優しい口付けから離れた瞬間、下瞼は今までにないくらいに真っ赤に染め上がり、口をパクパクと金魚のように動かした。 (…飽きねえな、こいつ) はわはわ、と慌てた様子の下瞼を見つめながら、これからの愉しい時間を思い浮かべ、自然と笑みが浮かぶのを感じた。 運命の出会い (なあ、)(ひゃっ、ひゃい!)(ひゃいってお前…) * 芹さんとお話してた上瞼×下瞼の擬人化のお話です。 今回は将来ドS俺様男上瞼×天然無自覚女下瞼にしてみました(*''*)ドS×天然の王道CPが好きなんですよね(σ*´∀`)今はまだ生まれたての上瞼と下瞼なので、上瞼も初々しいのですが、成長する度にどんどんモテます。ほら、あいぷちされて上上瞼になると、上下瞼にモテる、とか。ニンゲンが初メイクと初コンタクトで瞬きが弱めになると、上瞼と下瞼がちゅっちゅする機会が減って、下瞼ははわはわして悲しくなっちゃったりとか、うまー! 芹さん、こんなお話ですみませ!もう少し精進して、また瞼のお話作りますね。別タイプVer.とかも! お読み頂きありがとう御座いました(●´mn`) ▼コメント |