足踏

きっと、
いつかは
なんて思いながら考えながら
口に出すこともなく
表情さえ変えずに
笑顔で会話をしているのだろうと思う

こんなことを心の底で思いながら。


友達と親友の区別ってどこから？

私は最初、親友だと思っていた
でも、私は友達と言われた

友達と親友だったら
親友の方がより親密でより大切な存在である感覚

友達はそこら辺りの知り合いより顔見知りレベル
会ったら話すかな、くらいで。

次、数年後会った時に
私は親友と言われた

あれ？
私は友達だったのでは？

その数年の間に会った回数は
友達と言われた時より遥かに少ない
今は年に2〜3度会えばいい方だ
なのに、親友…？


今度は私は｢友達｣と呼んだ



いつの間に私は｢友達｣から｢親友｣へと昇格したのだろう


結局、私の｢友達｣はどのくらいいてくれるのだろう
私の｢親友｣はいるのだろうか

私が思う友達と親友と
他者が思う友達と親友は違うだろう

私が｢親友｣だと思っていても
ただの｢友達｣かそれ以下かもしれない


私には｢友達｣や｢親友｣などいるのだろうか。


よく見てみれば
私には誰一人として
私を友と呼んでくれる人など
いないのか…？








・・・・