昨日の夢に、某o沢政治家さんが出てきて。

鈴は昨日の夜、泣き叫びたい衝動に駆られていたのに泣けなくて。
(泣き方がわからないと鳴いていた)


なぜか出てきた夢の中のo沢さんに、

「泣くのは、順番と権利が必要だから、貴方は泣いていい人ではありません」

と、告げられました。
鈴は、妙に納得してた。


そうか、涙には順番がある。
そして、泣くことを許されているひとがいる。
その尊厳を存在を差し置いて、鈴は泣くことは出来ないと。





呼吸法は、様々だ。
特に、鰓呼吸なんかはとても難儀であり、神聖だ。
加えて、とてつもなく、苦しい。

吸って吐くだけの生き様に得られるのは、現実に対する憎悪と慈しみと、ほんの僅かな愛おしさ。
ひとは忘れ逝く生き物に成長いたしました。


ひどく曖昧な、輪郭。
なぞる指先の、冷たさ。

身を焦がす焦燥と劣情と、
一片の憧憬と憎愛と、
大多数を占める嫌悪的離脱。

自分が自分から逃げ出す、発作。
エスケープの先の失望も、
知ったことではない。


わたしは、私であたしでうちで鈴で。




どうか見間違えないで。
ひとは同じではないから、理解なんてとうに望んでいない。
寧ろ苦痛で、知らなくていい。
一生分からないことを理解できるだなんて、そんな不条理は有り得ない。



同じ空色の泥濘の下、生きる人々よ。
同等など存在はしないのだから。








いつからか、瞬きを忘れていました。
そして、生き長らえていました。

誰が肯定出来るというの。
この耐え難い呼吸の煩わしさと、脈打つ心臓の音。
わたしが、わたしであることを、
誰もが証明出来ないでしょう。

肯定と理解と。
そんなものは必要ない。





青色の水の底へ、行きたい。
あわになるのも、いいと思えた。

海に還れたなら、嗚呼どんなにか、素敵なのでしょう。





まだこの脚は、足は、地を這いつくばってゆくから、

その変わり、わたしはわたしを失ってゆく。


声ではなく。
絶望ではなく。











09/08 01:04










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