生命って神秘だね



ツイッターでは報告したんですが…
前記事で第二子を妊娠したようだとお知らせしたんですが、先日妊婦検診に行ったところ胎児の心臓が動いていませんと言われ流産の手術を受けてきました。エコーしながら先生が難しい顔をしていて「あ、これはおかしいな」と思いました。察した瞬間軽くパニックになりました。でも産婦人科に着く前からなんとなくそんな気がしていて、今日の検診で心臓が動いていないと言われたらどうしようと思いながら病院に行きました。頭はパニックだったけど冷静に先生の話を聞きました。心拍をしっかり確認できたあとだったので、珍しいと言われました。私のせいなのか…と思うと申し訳なくて涙があふれました。私が仕事を始めた時期、息子が保育園に行き始めた時間、コロナの問題が大きくなって世界中が過敏になっていた時期の全てが重なってストレスを感じすぎていたのかなと思いました。その日は手術の段取りを決めて帰りましたが、お腹の子どもに申し訳なくてどうしたらいいかわからなくなりました。しかし息子がいるので落ち込んでばかりもいられませんでした。手術のために一泊二日で入院をして、その日初めて息子と離れて過ごしました。ちゃんとご飯を食べたか保育園で元気に過ごせたか、私がいなくてもちゃんと眠れるのか、心配事は絶えませんでしたが、息子は元気に待っていてくれました。手術は全身麻酔で眠っている間に痛みもなく終わりました。妊娠していたとはいえまだ4ヶ月でお腹の膨らみもなかったので、手術で子どもを体から出したのに体の変化というものは特に感じられず、それがまたなんだか寂しくてたまりませんでした。小さい小さい棺に新しく用意していた肌着を入れてもらいたかったけれど棺がとても小さいので肌着を入れることは叶いませんでした。しかし業者さんの計らいで棺を肌着で包んでもらうことができました。別れは悲しいけれど、今を生きている息子のために落ち込んでばかりもいられないので母ちゃんは前を向いて頑張りたいと思います。

妊娠って当たり前にできるものじゃないんだと改めて感じました。妊娠自体奇跡だし、それから出産まで何事もなく、母子ともに健康でいられることがどれだけすごいことなのか。そういう素晴らしい奇跡の連続で私の元に生まれてきてくれた息子との時間を大切にするために妊活からは遠ざかろうと思います。きっと今回のことがトラウマになって積極的に妊活することはできないと思うけど…いつかまた授かることができたら、大切に大切に育てていきたいです。

(2020/6/8 Mon01:34)








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