年内の展示終わりました。
11月7日 20:26
今回久しぶりに、絵の評価会に参加して。
やっぱり自分の絵を語るというのは難しい。
難しいし、出来ない。
「こういう子を描きたかった」
「こういうシーンを描きたかった」
一言で終わってしまう。
多分オーナーさんは、私の絵に対する意識を更に向上させたいんだと思う。
だから
「どうして?」「どうして?」
って絵について漠然とした質問をしてくる。
正直言って、辛かった。
毎回気分で描く自分。
気持ちは入っていても、それをどう言葉にすれば良いか分からない自分。
今回の壁展示は、コーヒーの朝の顔、昼の顔、夜の顔
と3作連作で。
昼だけが表現が異なってしまっている事をかなりつっこまれた。
私としては、否定された気分だった。
私の中では、朝の眩しさ
昼の固定感
夜の危なさ
をうまく揃えられたと思ってたので。
自分には展示は向いてないのかな
バートック様と合わないから
いっそ、バートック様とのお付き合いを辞めてしまおうか。
帰りの電車の中で真剣にそう考えた。
バートック様がきっかけで知り合って、現在はバートック様と縁を切ってる作家さんが
あそこでの作家同士の出会いは、よかった。
と言ってる通り
作家同士での出会いは本当に助かってる。
怒りに任せて、全てゼロにするのではなく、もう少し冷静になりたい。
展示をするようになってから、会期に向けて急ぎで作品制作をしてきた。
以前のように、自己満は絶対するぞ!
な絵描く描けてない。
ゆっくり、昼から夜、深夜、朝まで集中してしまう事がなくなった。
それはここ1年程の、激務の影響もあるのかもしれないけど。
もう少し、自分の絵と向き合いたいと思います。