今週末は地元のお祭りをやっているのだけど雨で屋台は出せず去年も雨だったよね毎年楽しみにしているのにと古風な格好をしている少年が言ってきて変な子供だと思うと同時に懐かしい気もした。明日は晴れるらしいから屋台出すんじゃないのと返すと少年は少し微笑んで「大きくなったね」と言う。その瞬間に幼い頃にお祭りの時にだけ会えた少年だったと思い出すみたいな話を屋台の通るはずの道を走りながら頭の中で描いたのだけど女の子が描きたい気分だったので女の子を描いた。