タイトルなし

人や環境によって言動が変わるのは誰にでもあることと思うが自分のそれは少し度が過ぎている気がする。円滑な人間関係を築くことに必死すぎて別の人格を演じている。そりゃしんどくもなるわ、そこに私の意志は存在しないからね。媚びるなよ、好かれようとするから駄目なのさ、嫌われて当然の人間は、そこに存在することだけ許されてればいい。

 

次から次へと移り変わる思考のなかでふと思ってしまった。こんなところで終わらせるつもりなのかと、今の環境に腰を落ち着け、女を盾に楽をしている。申し訳ないと思いながらも自分から動くことはせず言い訳を繰り返し大した努力もないまま風化した後悔を美しく飾って懐かしそうに見つめている。つまらない大人になってしまったと、そう思ってしまった。
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