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女 の 子 爆 誕
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本日6月2日、無事に女の子を
出産しました\(^^)/
6月1日深夜2時 出血(鮮血)を確認
病院に電話して状況説明
「おしるしだと思うので様子を見てください。破水したり、痛みが出たらきてください」
破水もしてないし、陣痛もないし寝ようかなと思っていた3時頃からいつもの前駆陣痛
間隔は30分前後
これが本陣痛に繋がっていたりして…?
と思ってしまったために朝8時まで間隔を計った
朝8時の段階で痛みが段違いに
そして10分間隔
これは本陣痛っぽいぞ!っとママと旦那くんにLINE
二人ともすぐに来るって言うからとりあえず病院にはママと行って、旦那くんとは病院で合流することに
7分間隔の陣痛を確認したものの、子宮口は1.5センチ(笑)
とりあえず入院することに
29日の満月&大潮から低気圧などなどの影響で出産ラッシュに入っていた病院
見事「3人部屋」になりました(´・ω・`)
まぁ、3人部屋だから料金も安いしいいかな…
個室が良かったけどね!
荷物を置いて陣痛室へ
陣痛室の周りやら病室の周りやらグルグルと歩き回ったりしていたけど全然開かず…
朝9時半に入院して、13時でやっと子宮口が2センチ…
これは産まれるの深夜かね?と助産師さん
「促進剤使ってみる?」とのお誘いもいただいたけど陣痛来てるし断った
というか、医者が「促進剤を使います」って判断すると保険適用、妊婦側から「お願い」すると自費なんだよね
そこから私の私自身との戦いは始まった……(笑)
母は旦那くんと一緒にお昼ご飯を食べに病院を出て、子宮口が4〜5センチ開いたら連絡してくれと
そうしたらまた来るからと
旦那くんは15時半頃に戻ってきた
助産師さんからまだまだ産まれそうにないし、旦那さんも一度家に帰ってはどうかと言われるが旦那くんは私と一緒にいる選択をする
旦那くんがいなかったらたぶん私は弱音吐きまくって助産師さんにうざがられたことでしょう(笑)
旦那くんがいたから陣痛に耐えられた
陣痛はほぼ5分間隔
たまに1分と縮まったりした
痛みも徐々に増していく
これはきっとそれなりに開いているに違いない!キラキラ
午前0時
子宮口 3センチ
うっそでしょ?!(゚Д゚;)
モニターをつけて陣痛に耐える午前2時
子宮口 4センチ
もうやだ( ;∀;)
私の入った陣痛室のモニターはちょっと古いやつだったんだけど、陣痛を10段階評価するんだけど、3センチの段階で8まで行ってて、4センチの頃には10を連発してた
それなのに4センチって聞いて、目が死んだ
というか旦那くんに「痛い」って泣きついてしまったし、10の陣痛の時に赤ちゃんがグリングリン動いたせいで余計に痛くて「助けて」と言ってしまった
私が「助けて」と言ってしまった時の旦那くんの表情はきっと一生忘れられないと思う
痛がってる私を旦那くんはずっと心配そうに見てて、私の呼吸が乱れたら「もっとゆっくり息吸って〜。そうそう。ゆっくり吐いて〜」って呼吸のアシストをずっとしてくれてた
俺にはこれくらいしかできないからって
そんなことないのに
一緒にいてくれるだけで心強いのに、アシストまでしてくれて、私は幸せものだって本当に思ってた
「痛い」と言ってしまった時「そうだよね。痛いね。ごめんね。頑張れ」ってずっと言ってくれたんだけど、「助けて」と言ってしまった時にはただ泣きそうな顔をしてた
自分が子供ほしいって言ったから私が辛い思いをしてるって旦那くんはずっと思ってたから、どんなに辛くても「助けて」なんて言わない私が言ってしまったから、今にも泣きそうな顔をさせてしまった
あんなに辛そうな顔をさせちゃうなんて…
そこからは思わず痛いと言ってしまうことはあっても、痛い以外を言わないように頑張った
それでも、ただ私が呻いただけで旦那くんは辛そうにしてたんだけど…
4センチ以降は吐き気とも戦った
めっちゃ吐いた(´・ω・`)
つわりの時並みに吐いた
そんなこんなで午前6時
子宮口 5センチ
あ、もう無理
産むのやめる
って思った(笑)
8時半から内診って言われて分娩室前へ
かなり待った
こっちは陣痛が3分間隔なのに待ってたから同じように今日出産の女性たちがこっちをチラチラ
あなたたちもあとでこうなりますから(。´Д⊂)
一緒に頑張りましょうね!なんて心の中で思ったり
内診を受けてる奥さんを待ってる旦那さんがすんごくこっちチラチラしてたけど、これから奥さんがこうなるって思ったら不安になるだろうね…ごめんね
やっと内診を受けた
子宮口 5.9センチ
私の体はどんだけ赤ちゃんと一緒に居たいのよ(笑)
「もう陣痛が始まってから24時間以上経つし、このままだと微弱陣痛になりそうだから促進剤使いますね」
「え、それ(通常より陣痛が)痛くなるやつですよね」
「陣痛は痛くならないと進まないからね(笑)」
言葉が足りなかった(笑)
点滴の針を3人に刺された
最初の助産師さんが2回失敗
次の助産師さんが1回失敗
次に看護師さんが呼ばれて成功
私の血管は刺しにくいって知ってるから大丈夫だよ
陣痛があるからアシスト程度にゆっくりゆっくり促進剤を点滴
あっという間に子宮口が9.5センチに
「もういきんでもいいですか?!もう流せそうにないです!我慢できません!」って言ったら準備を開始してくれた
この時陣痛の間隔 数 秒
終わったと思ったらすぐに陣痛が来て泣きそうになる
泣く代わりに呻いた
立ち会いのママと旦那がずっと手を握ってくれて、「大丈夫。上手いよ。深呼吸深呼吸。痛いね。痛いのに深呼吸ちゃんとできてるのすごいよ。大丈夫。ふぐなら耐えられるよ。大丈夫。頑張れ」ってずっと言ってくれてた
破水させて生暖かい液体が大量に出てきた感触
「じゃあいきんでねー!」
といきみかたとかの指導を聞いてからいきんだ
出ない出ない
こんなに痛いのになんで出ないんだい?!なんて思いながらひたすら陣痛の波に乗っていきむ
頭が出そうなところまできて「はい、じゃあ切開するからね〜」って麻酔とメスを持ったおじいさん登場
麻酔の注射が見えてるのに切られた感覚
「いった!!待って!今の痛かった!」って言ってしまった
旦那くん「ふぐちゃんが痛いって言った時麻酔してなかったよ(笑)持ってるだけだった(笑)そりゃ痛いよね(笑)」
麻酔してよ!
痛かったよ!
そのあとはいきまないで深呼吸で押し出してとかよくわからない指示をされたり、思い切りいきんでと言われたり
ママも旦那くんも「髪の毛見えたよ!もうすぐだよ!」って言ってくれるんだけど、髪の毛だけ見えても仕方ねーだろ!なんて心の中で悪態ついてた
口にはしなかったけど
でも、たぶん、頭出る直前だと思うんだけど「痛いー!」って叫んでしまった
分娩開始から30分
ドゥルンっと出てくる感触と同時に痛みがなくなった
ちょっとしてオギャアって聞こえて感極まった
旦那くんと顔を見合わせて笑った
助産師さんには分娩が始まる前に「赤ちゃんの最初の抱っこは私じゃなくて旦那くんでお願いします」って言っておいたんだけど、やっぱ最初は私になってしまった
まぁ、抱っこというか、胸に乗せただけなんだけど
赤ちゃんがいろんな処置をされてる間、私も切開された場所を縫われた
だいぶ痛かった
麻酔はされたんだけど、麻酔効いてない部分も縫われたから痛かった( ;∀;)
その間ずっと赤ちゃんを見てた
50センチ、3080g
私の遺伝子を引いてしまったらしく奥二重
処置が終わって助産師さんが「それじゃあ最初はママさんじゃなくてパパさんでいいのかな?」って
「はい、夫が最初でお願いします」
「そういう約束をしてたの?」
「いや、私がそうしたかったんですよ。私けっこうつわり酷くて、家事とか全然できなくなって」
「旦那さんがやってくれたんだ?」
「はい。だから彼を一番にしたいんです」
って言ったら「なんか涙出てきた」って言われた(笑)
旦那が赤ちゃんを抱っこした瞬間を寝転がったままビデオにおさめた
もう、涙ヤバかった
旦那くんがパパになった
旦那くんが抱っこした
私たちに家族が増えた
次にママが抱っこした
私をすっ飛ばしてんじゃないやい!
って思ったけど、こんな大変な思いをしながら私を産んでくれたわけで…親孝行してやろうじゃないか
そのあとは助産師に頼んで、赤ちゃんは私の腕枕の中に
可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い
もう可愛いが止まらない(笑)
「はじめまして。私がママですよー。お疲れ様。よく頑張ったね。よくも昨日は私が辛いなか散々蹴ったりしてくれたね。まったく。可愛い子だね。指長いね。爪の形キレイだね」
なんて話しかけてた(笑)
ママが撮った私と赤ちゃんの写真は赤ちゃんが私を見て笑ってるような感じですごく嬉しかった
まぁ、新生児の笑顔は笑顔じゃないって知ってるから複雑だけどな!
腕の中で寝る赤ちゃんが可愛くて仕方なかった
赤ちゃんが助産師さんに連れられてったあと、助産師さんたちと話してた
「出産はどうでした?」
「痛かったけど最高ですね!」
「最高だって!良かったぁ!」
「嬉しいねー!」
だって
この人たち可愛い(笑)
でもこれは2回3回って味わうのは躊躇しちゃうよね(笑)
旦那くんは「ふぐちゃんが辛そうだから1人でいい」って
どうですか。こんな優しい私の旦那くん。最高でしょ
2時間ここで寝ててくださいって言われて寝てたんだけど、出血が多かったらしく、もう30分ここにいてくださいって言われた
分娩室でお昼ご飯を食べた
かなり元気だったし、お腹も空いてたから普通に食べられるだろうと思ってたのに全然食べられない(。´Д⊂)
なんか、フラつく
そりゃそうだよね
一昨日の2時からずっと出血してて、そこから出産でさらに出血したんだもん
水分量も変わっちゃったし
全然手をつけられなかった
分娩前と後で熱をはかったんだけど、38度と高めでびっくりした
そんな熱があるように思えなかった
助産師さん曰く「出産前後の妊婦さんにたまにいる」とのこと
いやぁ…赤ちゃんがドゥルンって出てきた時の解放感と胎盤やらがドゥルンって出てきた時のなんとも言えない感触はなかなかだった
こんな痛みに耐えられたのはひとえに旦那くんとの子だから
旦那くんじゃなかったら私は7ヶ月まで続いたつわりにも、一晩中1〜5分間隔で襲ってくる陣痛も、出産のありえない痛みにも耐えられなかったことは間違いないと思う
一晩中「旦那くんが今ここに居てくれなかったらこんな痛みには耐えられなかったな…」って感謝しきりだった
痛みで弱気になってたからいろんなことを旦那くんに話してしまった
弟が死んだ時に旦那くんが支えてくれたから今の私があって、だから私は旦那くんを一生支えたいと思ったんだってことだとか、それなのに手術の時にもつわりの時にも今の陣痛もずっと支えてもらってばっかりだとか
もうね、恥ずかしいね(笑)
お互い全然寝てないから今日はもう帰って明日来るねって旦那くんは16時頃に帰ったんだけど、LINEが来た
今日は本当にありがとう&お疲れ様
ふぐと結婚して幸せだよ
これから大変なこともあるだろうけど2人で乗り越えていこうね!
って
こっちのセリフだっての!
本当に今日はありがとう&お疲れ様!