話題:究極の食事

先日書いた記事に補足です!

気になる方は、まずは前回の記事へどうぞ♪

玉ねぎは減塩に向いているのか?

前回は玉ねぎに焦点を当てて記事を書きましたが、今日はカリウムについて気になったのでメモがてら書いてみます。

こういうアウトプットは1番頭に入るので、ブログという存在には本当に助かっていますね(*^^*)

それから、今回の記事はお食事中の方にはオススメできない表現が出てきますので、ご注意下さいね。



前回は、タマネギや海藻に含まれるカリウムが、余計な塩分を体外に排出してくれるよ、ということを書いたのですが

そもそもこのカリウム、どうやって排出されるのか……?


ズバリ、尿です。
(お食事中の方には申し訳ありません(;´Д`))


つまりですね、カリウムには利尿作用があるんですよ。

前回は、タマネギは便秘改善の効果もあるけれど、摂り過ぎると下痢になる恐れがあるよと書きましたが、これはきっと利尿作用によるものなんですね^^;

で、利尿作用があるということはですね、体温も下げる効果があるんですよ。

これは……PMSとしてはちょっと気をつけたいところです。

PMS対策に冷えは大敵ですから。

尿と供に、塩分だけでなく熱も排出されてしまうんですね。



じゃあ、カリウムってあまり取らないほうが良いのか?と思いがちですが、そんなに単純な話でもありません^^;

カリウムは細胞と血液中に存在しますが、血液中の濃度によっては、困ったことになります。

足りないと……低カリウム血症(低K血症)

多過ぎると……高カリウム血症(高K血症)



低カリウム血症によって引き起こされるもの

筋力低下
筋肉痛
悪心(おしん)
嘔吐(おうと)
便秘
痙攣(けいれん)

四肢麻痺(まひ)
自律神経失調
筋肉痙攣
呼吸筋麻痺
不整脈
麻痺性腸閉塞

などの原因になることがあります。
意外と怖い!
腸閉塞とか下手したら死にますやん……。

特に夏場は汗とともにカリウムが失われ、夏バテの原因になることもあります。



高カリウム血症によって引き起こされるもの

悪心
嘔吐

しびれ感
知覚過敏
脱力感
不整脈

など。

腎臓障害から高カリウム血症になることもあるようですね……不整脈は笑えません。

正常でさえあれば、高血圧予防やむくみ改善や筋肉を正常に保ってくれる力があるんですけどね。


ぱっと見、不足しているときの方が怖く見えますが、実は食生活においてカリウム附則になることはほとんどないそうです。

そんなわけで、どちらかというと摂り過ぎに注意したいところですね。

不足しがちになる夏場は、しっかり夏野菜を摂って(夏野菜はカリウムと水分が多いです)
冬はバランス良く補っていきたいところですね(*^^*)