話題:糖尿病
わたしではなく、ポン太さん(父)の話です。
本日のこと
わたしは朝からお仕事へ
ポン太さんは病院へ
なんだかんだあって、お昼過ぎに一時合流(それぞれ目的地が近かったので)
そのときの話です。
シャーラン
「壊れた洗濯機はどうなったの?」
昨日、突然故障してしまったという洗濯機……病院後に早急に買いに行くという話は聞いていました。
ポン太さん
「無事に新しいのも買えたし、古いのは引き取ってもらえることになった。
それから、病院のことやけど、血糖値がヤバかったんや」
シャーラン
「え?前の検査ではだいぶ良い方だったよね!?」
ポン太
「今回はHbA1cが9を超えてたんや」
HbA1c(ヘモグロビンA1c)は糖尿病を患っていらっしゃる方は耳にタコができるくらいよく聞く言葉かと思います。
そもそもヘモグロビンとうのは赤血球に含まれているたんぱく質の1種で、酸素をくっつけることができます。
酸素とヘモグロビンがくっつくことで、赤血球は体中に酸素を運ぶことができるわけですね。
で、このヘモグロビンは、糖ともくっつくことができます。
ここらへんは詳しくないのですが、糖は赤血球にとって唯一の栄養素になるので、これもまたヘモグロビンの大切な役割ですよね。
さて、結局HbA1cとは何なのかということになりますが
これは、全てのヘモグロビン中にある、糖と結合したヘモグロビン量の割合です。
で、サイトによって若干の基準値の差はありますが
正常値は5.6%未満
要注意が5.9%以下
糖尿病の疑いをかけられるのが6.0〜6.4%
糖尿病型と言われるのが6.5%以上
つまり、9%以上を叩き出してしまったポン太さん(父)は、かなりヤバイ状態です。
ストレスでも血糖値は上がりますが、それにしたって上がりすぎです!
(前回は6.5未満だったのですよ……)
何が怖いって、こうなると心臓へのリスクが高まります。
ポン太さん(父)は以前、心臓の手術(バイパス手術と呼ばれるものです)をしていますので、2度目は不可能です。
ポン太さん(父)
「オレ、菓子パンやめる!(´;ω;`)」
前々から何度も言い聞かせてやっとです。
自分で宣言したからには頑張ってもらいたいところです……。
ちなみにですが、本当に糖尿病というのは侮れないものでして
・認知症と糖尿病は関連性がある
・心臓へのリスクが高い
・緑内障へのリスク
・うつ病リスクも増加する
・足の壊死
などなど……まだまだ怖い話をたくさん聞きます。
そして、わたしがこの話を取り上げるのは何も父のことがあるからだけではありません。
わたしがブログのテーマとしているPMS!
月経前症候群に関しても、血糖値は大きく関係があります。
血糖値が上がるということは、下げようとする力が働きます。
で、たとえば甘いものを食べて血糖値がグーンと一気に上がってしまうと
インスリンが大量に出て一気に血糖値が下がります。
目には見えなくても、身体の中で大きな変化が起これば、当然負担になります。
これが鬱々とした気分を引き起こす一因になります。
しかもですね、PMSが起こりやすい期間はホルモンの影響によって、インスリンの効きがよくなるので、むしろ血糖値は下がりすぎてしまいやすくなり、また血糖値をあげようとして……
甘いものが食べたくなったり
イライラして攻撃的になったり
といった悪循環に繋がりやすくなります。
ですので、PMSで辛い人は血糖のコントロールはかなり重要になりますね。
もちろん身体のためにも栄養は必要ですが、血糖値の乱高下を防ぐ為にも血糖値が急激に上がりやすいものには気をつけましょう(・∀・)
何が急激に血糖値を上げるのかイマイチわからないなぁと思った方は、ショ糖(要は砂糖ですね)やブドウ糖といったものが含まれている食品は極力避けることをオススメします。