作 高里椎奈
角川文庫


なんだかんだとバタバタして読破する前に次の巻が出ていました…。既に三巻は購入済なのでまた後日読んでみたいと思います。そんな(どんな)うちの執事シリーズ十一巻目。

前回タイトルがリニューアルして以来、主人と執事の二人の感じが変わりましたねー!よいぞよいぞー!!
これまでは完璧無敵な執事の衣替月に主人の花穎がぐぬぬ的なことが多かったのですが、今回はちょっと花穎側に成長というか変化というか余裕が出て来たのでは…って印象でした。
学生になり、学校側に自分がどう受け取られているか知り、当主としてどうあるべきか。それを自分なりに実行出来ているような、いないような。それでも、もう衣替月を怒らせるような振る舞いはしないでしょうと信じられる成長、でしょうかね。そんな感じの少し頼もしくなったような印象でした。

今回はまた新しく登場人物が増えております。
すっごく個人的には不知火さんとイリヤ様が、どこぞの双子の兄とは違って、さらっと助けてくれた感じが好印象です。裏とかまだなさそう(まだ)
手元に三巻がありますので、おいおい読んでいきたいと思います。