【真夏のホラー祭り'18】 諸注意

※attention!!

今年の企画はホラー・グロ要素が(予告無く)出てきます。

グロ要素が苦手な方、心臓の弱い方はブラウザバック推奨です。


尚、今回使用している画像について、かなり暗くなっておりますが此方はゲームの仕様です。

予めご了承くださいませ。


最後に、万一閲覧中に不可解な出来事が起こったとしても、当方で責任は一切負いません。

その旨ご承知の上、自己責任でお願い致します。


それではクーラーの効いた暗い部屋で、最後までゆるりとお楽しみくださいませ…

【真夏のホラー祭り'18】第弐章・その壱

―plot of the previous episode―

黒雪の案内で吹雪は或るレストランに入る。
店員を探しに厨房に入った所、其処で倒れてしまい…










「……………――っうう、」

「…此処は…?」










「牢屋!?何でこんな所に!?」

「(〜〜っ、檻は錆び付いてるけどびくともしないし、鍵もかかってるし…――でも、此処から逃げなきゃ…!)」

「…先ずはこの中に何か無いか探してみよう」

「……………」

「此処に有る物と言えば――」













「軽くて長い棒に――よく分からない袋」

「何か入ってるだろうから、開けたいんだけど………開けようとしても、固くって開けられないよ…」

「………棒は、開けるのには使えないし――他に何か無いかな」










「あの皿――棒で取れそう?」

「――んしょと、取れた!」










「んー、良い感じの皿だなぁ。魚か肉料理を盛り付けたくなる様な――あ」










「………割れちゃった」

「(いやいやいや、私の所為じゃない!亀裂は最初から有ったから、私の前に誰か割った人が居る筈だし!)」

「(………いや、そんな事より――この破片を使えば、あの袋を破れるんじゃ…?)」

「…よし、いける――うわっ!!」










「嘘、これ…本物?」

「(まさか、さっきの棒も………)」

「………あ」










「…口の中のあれ、鍵だね………嫌だけど、此処を出る為には、仕方ない」



――吹雪は骸骨の口の中から鍵を取り、牢屋の鍵を開ける。










「開いた!――此処にはもう居たくないし、早く外へ出よう!」

「とりあえず、階段が有るし、上に行ってみるかな」










「…汚い廊下」

「(壁には血痕、床には血の足跡…本当に気味悪い)」

「扉は――全部鍵がかかってるか、汚れてる。先ずはこの廊下で使える物を探すしかないな」

「――て、探すまでもないよね。どう見てもこれ、意味ありげに落ちてるし」



――吹雪は廊下に落ちていた本を拾う。










「…これ、日記?」

「(中には写真と日記、それと半分に破られたカードが入ってる)」

「"連れて行かれた"…"明日は私の番"…――どうにも不穏な内容だな」

「――さて、他には何が有るか」

「…ん、此処の壁紙、なんか不自然に捲れて――」










「………(この形は"あれ"しかない。嫌な感じしかしないけど、この先役立つだろうし、取って行こう…)」










「………やっぱり、血の付いた包丁だ。何でこんな所に…」

「他に怪しい物と言えば――」










「この大きな段ボール。何が入ってるんだろう?」

「(呪怨だと、突然動き出してあの女(ヒト)が出てくるんだよね…他のホラー作品でも、段ボールの中から――)」

「(いやいや!そんな事今考えてる場合じゃない!兎に角、先に進む為に開けないと!)」

「刃物刃物――あ、さっきの包丁!あれなら開けられる!」










「中身は――さっきのカードの半分と、瓶…」

「(ホルマリン漬け…?――いや、大丈夫、生物標本と仕事した時だって有るんだし、大丈夫大丈夫)」

「ん?段ボールの下に何か有るの――」










「あ、またやっちゃった………」

「(しかも、よりによってこれ…――わざとじゃないので許してくださいよ…!)」

「とりあえず、布だけ拝借して、扉の汚れを落とそう」

「――全く、こんな所まで来て掃除しなきゃいけないなんて、酷い話だよ」

「さてと、さっさと拭いて――」










「ゆ、指…!?」

「――っうう、何でこんな物ばっかり…此処はレストランじゃなかったのさ?」

「(嗚呼でも、あの人が切っていたのは――だったから、当たり前と言えば当たり前なのかもしれない)」

「兎に角、綺麗にして――」

「ん、これでよし」


「後は暗証――多分、さっきのカードの名前かな――入れたら良いだけ」

「――ビンゴ!!」

「此処が何の部屋か分からないけど――行こう、脱出する為に」









(次回に続く)
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