教育入院とは

拍手で
「教育入院ってなんですか?何を教育されるんでしょう?」
という質問が。

確かに書いてなかった!

と言っても、私も直接病院から「これが教育入院だ!」と説明があったわけじゃないので恐らくですが…

*食事の味付けや内容
*6分割食の摂り方
*インスリン自己投与の仕方
*糖尿病に関する情報(病院が発行している糖尿病についての冊子をいただきました)
*インスリン投与によって起こりうる諸問題の対応(シックデイと言われる体調の悪い日に何も食べられない時のインスリン投与や食事について、低血糖になった時の対処法)

つまりは、これからの妊娠糖尿病生活の指針を決める為の入院です

現状把握をし、どのように治療をしていくか…しっかり考えなくてはいけません。

ずっと入院して病院に管理して貰うわけにはいかないんですよね。

薬や注射だけで良いとか治るとかいう病気ではなく、何よりも大事なのは普段の生活。

食事や適度な運動ですね

入院中、補食内容を変えるとか、インスリン注射の場所の指導とか、疑問に思うことがあると主治医に言えば、すぐ専門の方に連絡を取って下さり、病室に来て話をして下さいました。

栄養士さんとは、7日間の入院中5回もお話ししました

なので妊娠糖尿病と発覚してからなるべく早くに教育入院となることが多いと思います。

妊婦さんの事情ですぐにならなくても、悪化すれば勧められるんじゃないかなぁと。

なるべく早くに対応した方が、お腹の赤ちゃんへの影響は少なくて済みますからね。

入院すれば、病院側がすぐに対応できる、というのも大きな利点です。

外来だけだと何週間かに1度しか通いませんから、すぐの対応が難しい。

そういう意味でも、わかってすぐにしっかり教育しておく方が、病院側としても妊婦さん側としても良いんじゃないかと思います


  




-エムブロ-