前記事にコメントたくさんありがとうございました
全部読みました
温かい言葉に涙が溢れました
同じ境遇の方も多くいらっしゃいました
私だけではないってわかっていたけど、私だけじゃないんだと知って、悲しいことを皆乗り越えているんだなと思いました
最近ようやく立ち直ってきたと思います
終わったばかりの頃、子宮は痛いわ胃は痛いわ身体がぼろぼろすぎて怠くてやる気が全く起こらず、家事もできないから仕事ももちろん行けずを繰り返し毎日死んだように生きていました
それでも仕事が終わってから家事をしてくれるけーちゃんに対して申し訳なくなり、申し訳ないくせに動けない自分が心底嫌で、自分の中で期限を設けて立ち直ることにしました
まずご飯を作れるようになること
掃除できるようになること
一人で外を歩けるようになること
少しずつ繰り返して、やっと年末には今まで通り動けるようになりました
コロナのこともあり実家には帰省しないことにして、地元の友達との約束もキャンセルしました
でも、今は会えなくてよかったかもしれない
SNSも見ることがしばらくできなかった
子供のいる友達は今はどんな気持ちで見たらいいのか分からなかったから
だから年末年始は2人きりで過ごしました
海沿いに星を見に行ったり、近くの神社で初詣したくらいだけど
あとは家に引きこもってスイッチのゲームを新しくダウンロードしてやりこんだり、お菓子やパンを作ったり
けーちゃんといると気が紛れて、嫌なことを考えなくなりました
でもふと、ひとりで風呂に入っている時とか、テレビを見たりすると突然思い出してしまう
あるアニメで小さな子供が病気で亡くなってしまった後のお父さんの視点をみていて、胸が強く握り締められるような苦しさが走った
その子供との回想シーンが続き、お父さんは「君の成長する姿を見たかった」とつぶやいた
私はそのアニメの内容に泣いたというよりは、そのお父さんの親の気持ちを自分が分かってしまったかのような気分になっていることに気づいて泣けてしまった
私は子供を産んでないのに、一瞬できたような気になって、思い出なんてまだまだないのに、わずかな記憶からすでに親の気持ちを分かった気になって
もしかしたら私は親だったのかもしれないと
思いたかった?思ってしまった?
わからないけど、涙がぼろぼろ溢れて、また少し辛くなった
思い出したくないわけではない
だけど前に進まなきゃいけない
私は思い出したくなくて逃げるようにけーちゃんに抱いてって伝えました
そしたらけーちゃんは、私の身体がまだ本調子ではないと思ってしばらく抱いてくれませんでした
私はもうどうしたらいいのか、たぶん寂しさとか、辛さとか、そういうのを受け止めてほしくてけーちゃんに縋って、けーちゃんの気持ちも汲み取らないまま言葉をぶつけて、年末にけーちゃんと久々に超冷戦をしました
冷戦をしたのは前回はうん年前過ぎてほんとに久しぶりだった
で、2日かけて仲直りしたからいいんだけども
やることはやったんだけども
とりあえずけーちゃんが良い旦那すぎて泣けます
大事にします
そうしてぼろぼろになった12月が終わり、いつもと違う年始を迎えけーちゃんは仕事が始まり
私はひとり、部屋でぼんやりと過ごして
まあ数ヶ月は妊活を張り切る元気がないので緩やかにして、春になってやる気になったら頑張ろうかと思います
とりあえず心が癒えるかわからないけど、ゆっくりと癒やすしかない
コロナも早く終息してほしいなと願いつつ