今年も映画ドラえもんを劇場に観に行きました。
年をとるごとに劇場で子供達に混じって観るのは正直キツいものがあるのですが
それでも格好いいジャイアンが観たかったんですよ。
今年は藤子F不二雄先生の生誕80周年を記念した映画だからなのか
かなり原作に忠実
どこでもドアは原作通りに神成さんに破壊されてるし
先取り約束機の約束を守るシーンもカットされずにしっかりありました。
最近のリメイクはオリジナル要素が多かったので
こんなに原作に忠実なのは
『のび太の恐竜2006』以来です
しかも原作にはなかった追加シーンも気にならない程度にある
大冒険も新魔界大冒険の時みたいに大きくカットされてない
そうそうどうせリメイクするならこんなのが観たかったんです。
やっぱりドラえもん映画は
日常→大冒険→仲間との友情→強敵との戦い→勝利→感動的な別れ
これなんですよね(^O^)
優しく格好いいジャイアンも観れて大満足です
自分のせいで皆に危険な冒険をさせてしまったと悩み苦しみ 悲しんで
最後までその責任をとろうとするジャイアン本当に格好良くて感動します。
出来杉くんが久しぶりに解説役なのも良かった
やっぱり解説役はドラえもんでもドラミちゃんでもなく出来杉くんが一番です
出来杉くんが話すと何故か説得力があるんですよね。
スモーカーフォレストとか子供の頃本当に存在してると思ってましたよ。
ひみつ道具の名刀電光丸の電池が切れてもがむしゃらに戦うのび太
普段は駄目な少年でも映画では勇敢な少年で格好いい
『奇跡の島』の時とは大違い
10人の外国人の謎もドラえもんらしくて 良かったです
ラストで大冒険を楽しみいつもの日常に帰ってきたのび太の台詞
僕達大人になってもこんな大冒険出来るのかな?
少し心に染みた
30年以上も放送が続いてる国民的アニメなので忘れがちですが
のび太達はいつかはドラえもんと別れ
大人になり仕事や家事や育児に追われ
今までの冒険も今回の大魔境での冒険も 遠い思い出になる時がくる、もしかしたら忘れてしまうかも知れない。
昔ドラえもんを毎年映画館に観に来てた子供達が大人になり 観に来なくなるみたいに…
なんか切ない
自分はまだ観てるんですけどね。
でも映画ドラえもんはまだ終わらない
以前このブログで紹介したことがあると思うのですが
今年はドラえもんの映画が夏にも公開されます。
STAND BY ME ドラえもん
ドラえもんやのび太がリアルなCGで再現されています。
公開日は8月8日
キャッチコピーは
すべての、子ども経験者のみなさんへ。
このキャッチコピー凄く良い(≧∇≦)
これを機に大人達も昔子供だった頃を思い出してドラえもんを劇場まで観に来てくれると良いですね。
お子さんがいる方はもちろん親子で楽しんでもらいたいです。