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真央潤2

ただ潤くんが好きなだけ……
ただそれだけ………




「おはよーごさいまーす」

「あ、真央ちゃんおはよ」

「今日はよろしくお願いします」

「あれ?今日真央ちゃんだっけ?」

「そうだよ〜。忘れないでよ」

「ごめん。ごめん。Jいないよ?」

「わかってるよ〜」

今日は嵐さんの番組に出演するから
潤くんいるかな?って期待したけど
やっぱり共演はNGか。


「あれ?真央ちゃん」

「あ、相葉さん。よろしくお願いします」

「よろしくね。ゆっくりしてってね〜」

今日はニノと相葉さんかぁ〜。
潤くん今頃ドラマかなぁ。
最近のドラマ役といえども
少しラブシーン多くないですか。
仕事なのはわかってるけど
潤くんは私の反応楽しんでる。
私のラブシーンは妬くくせに。

よし。仕事仕事。切り替えよ。


「おじゃまします」

「いらっしゃい」

あ〜ここがシェアハウスかぁ〜。

「どこ座る?」

いつも潤くんどこだっけ?
潤くんのとこに座ろ〜。

「じゃあここ」

「いいよ。そこね」

さっきからニノの目つきが
ニヤニヤしててなんか恥ずかしい。
きっと潤くんの席選んだことに
ニヤニヤしてんだろうけど。



「真央ちゃんはさ、Jのどこが好きなの?」

「え?」

「いや、だから、どこが好き?」

「どうしたの?ニノ」

カメラ回ってるのにいきなり
聞かれてびっくりしたけど
ここは私も女優を見せないとね。
ニノのニヤニヤした顔がむかつく。
でもこうやって話しかけてくれるから
楽しく過ごせるんだろうな。
今日もあっという間に終わったし。


「お疲れ様でした〜」

「お疲れ様〜」

「ちょっとニノいきなりやめてよ」

「いや〜ちょっと面白くって」

「あれやばいやつだよ?」

「大丈夫だよ。使われないよ」

「ほんっとありえない」

「そんなこと言う暇あるならJに連絡してこいよ。今日真央ちゃんよろしくって連絡来てたからさ」

「え、潤くんが?」

「そうだよ。だから連絡してきな」

「ありがとう。またね」

「おう。またな」

潤くん知ってたんだ。
潤くんらしいけどなんで私には
何も言って来なかったんだろう。

でも、こういう気遣いですら
未だにキュンとするのは
潤くんだからなんだろうなって思う。

でも、やっぱり潤くんに会いたかった。

潤くんを好きでいることに
すごく不安とか嫉妬もあるけど
やっぱり幸せな気持ちの方が
大きいから離れられない。

潤くんも同じ気持ちだといいけど。



潤くんじゃなきゃそう思わないと
思うからどんどん好きになる。
覚悟してね。松本潤。



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真央潤1

潤くんだったからだと思う。
潤くんじゃなかったら…………




「今日のゲストは井上真央さんです」

「よろしくお願いします」

最近私はすごく忙しい日々を
送らせてもらってると思う。
今も実際何本目かわからない収録に
少し疲れさえ感じてしまってるから。


「真央ちゃんの好きなタイプは?」

「えぇ〜、え〜っと、ストイックな人」

「例えば?」

「仕事に対して一生懸命な人とか素敵だなって思います」

いつも聞かれる質問だけど
いざ聞かれると少し戸惑う。
潤くんです。ってはっきり言えないのは
私達の職業が関係してるけど、
でも私は女優という職業が大好きで
潤くんもアイドルという職業が大好き。
寂しくないって言ったら嘘になるけど……



「真央ちゃんお疲れ様」

「お疲れ様です〜」

「今日ご飯でもどう?」

「あ、今日はちょっと……」

「そっか。またね」

今日はこれから大好きな人達と
会うために仕事頑張ったんだから。




ピンポーーーーーン。


「はーーい」

「お邪魔しま〜す」

「いらっしゃい。真央ちゃん」

「ありがとう〜優ちゃん」

「ほら、上がって」

「はーい。お邪魔します」

「みんな〜真央ちゃん来たよ〜」

「お邪魔しま〜す」

「よっ!真央ちゃん」

「旬くん久しぶり〜」

「そうだっけ?この前会ったじゃん」

「そうだっけ?」

私の大好きな人達。
旬くんや優ちゃん達とご飯食べるのは
幸せな時間でもあるの。
でも……もう1人………


「真央。お疲れ様」

「潤くん!ありがと」

「さっきまで真央が出てるの観てた」

「え、なになに?」

「僕の初恋を君に捧ぐ」

「あ〜あれかぁ〜」

「潤それ観て妬いてたよ」

「おい、ちょ、バカ。言うなよ」

「お?松本さ〜ん。ほんとですか〜?」

「ばか。ちげーよ」

「ほんと潤は素直じゃないよね」

「ほんとだよ〜。私がどんだけ大変か」

「ほら、みんなご飯食べよ」

「「いただきまーす」」


「ん〜やっぱ優ちゃんのご飯最高」

「いっぱい食べて!」

「ほんと美味しそうに食うよな。真央」

「だって美味しいんだもん」


私達は花男の共演で知り合って、
いつからかわからないけど、
一緒にいる潤くんに惹かれた。
最初はほんとに苦手だったけど、
潤くんの不器用な優しさとか
現場を引っ張っていく姿に、
いつの間にか、好きだな。って思ってた。

でも、潤くんから告白された時は
ちょっと強がっちゃったんだけどね。


潤くんはアイドルだから、
みんなの潤くんってわかってるけど
あの時の私はまだ子供で、
それが何か嫌だったんだけど、
潤くんの真っ直ぐな気持ちに
素直に頷いちゃった自分もいて、
結果今は幸せなんだけどね。


「真央〜」

こうやって酔っ払って甘えてくるのも
私だけなのかな〜って思うと
嬉しかったり、恥ずかしかったり。


潤くんは照れ屋だから普段は
あんまり甘えてくれないし
頼ってもくれないからこういうのが
すごく幸せに感じる。
私達は似たもの同士だからなんか
小さいことでも気づけちゃう。
潤くんの癒しが私であったらいいな
って思ってるけど実際どうなんだか。


「真央〜大好き」

「ちょっと、酔いすぎだよ」


酔っ払ってふにゃふにゃしてる
潤くんはどう見ても天使にしか見えない。


こんな幸せな毎日が続けばいい。
きっと潤くんもそう思ってるはず。

潤くんとだからこそ出来る幸せも
潤くんじゃないと味わえない苦しさも
全てが潤くんだと思うと全部愛おしい。

だから私が潤くんを幸せにしてあげてもいいよ。



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真央潤

真央潤大好きな二十歳です
これから二人のことを
小説で書いていけたらいいなと
思って、真央潤ファンには
楽しんでいってほしいです
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