0312 ぎろっぽんにて鑑賞の日




突然の思い付きで、24歳の1年間日記を書いていこう!と。もちろん毎日なんて書くことないから不定期に。気が向いたときに。紙媒体で始めた日記が4年で15日しか書いてなかったから続くか不安ではある。



今日は午後から六本木へ。

遅刻魔な友達に合わせて、待ち合わせ時間の30分後に着く電車に乗って。

六本木ヒルズをグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグル迷いに迷ってしまい、帰ろうと決意した時、友達と合流。タイミングの良さに感謝。しかし、なんて複雑な構造なのでしょう。ぎろっぽん。




まずはN.S.ハルシャ展へ。

久しぶりに美術に触れた。「寝ることは宇宙と一体化すること〜」云々という解説にフムフム、好きだな〜と。それ以外はあまり覚えてない。美術鑑賞をしているときの自分が一番「無」の状態に近い気がする。見ているときの感情が何もない。覚えてないだけか。それが良いのか悪いのかわからないけど、芸術鑑賞って自由だから。はい。




次にMedia Ambition Tokyoへ。


発明?発想?そんな感じのもの?フワフワ。
自分と同じ92年組の人が展示していた作品が、それな祭りで。その人は、みんな働きすぎだよっていうコンセプトで、電話を切るための装置(会社から電話が掛かってきた時、ボタンを押すと電車の音が流れて、今電車なんで。的な雰囲気でやんわり電話切れるよという、要するに電車の音を流す装置)や、目覚まし時計を止める装置(止めてもらって二度寝しよう。この時間最高だね。という装置)など、くだらないけど面白い!いいね!という展示があった。そんな中「これ良い!」と思ったイチオシ展示品があったけど思い出せない。写真を撮るとそれに満足して覚えないっていう特集を見たから撮らなかったのに、結局覚えてないからビックリ。写真撮ってないから見返して「あ〜!これこれ!」とすることもできないし。



そんな(?)色々な発明、発想が詰まっていた展示だった。あ〜、こんな風に、これ良くない!?これあったら良くない!?という人の考えで、世の中はより便利に住みやすさを求めて進化しているんだなあ。




そのあとは屋上へ。


中途半端に日が暮れている時間だったからか、曇っていたからか、特に何もなく。寒さだけは中途半端じゃなかった。寒かった。寒いを連呼してしまうくらい寒かった。とにかく寒かった。


好きな東京タワーは中途半端にピンクに光っていた。何かのイベント?私の好きな東京タワーではなかった。残念。そんな中途半端だった東京タワーより地味なのがスカイツリー。あんなにも高く立てたのだから、ジャパン!という主張で真っ青に光らせたら良かったのでは?と見る度に思う。ボコッとした部分がシュンッと白く光る、あれって、地味。でもよく考えると日本人らしくもあるか。そう思うと好きになれそう。




そんなこんなで滅多に行かない、もしかしたらもう一生行かないかもしれない都会の屋上に10分は居座れたかな。誰かが苦しい思いをして灯していると考えると好きになれない夜景を見ながらスマホでピピッと検索し、ラーメン屋AFURIへ。さっぱりな柚子塩ラーメン!と書いてあったけど思ったより油だったかな。おいしかったけど途中で飽きた。いったいどこまで飽き性なのでしょうか。でも残さないのだ!食べ物は大切に!




甘いもの食べたくなってカフェ探し。地図で希望のお店を何店かピックアップしたものの、歩いても歩いても辿り着かず。なんて複雑な構造なんでしょう。ぎろっぽん様。



最終的に友達曰くコーヒーが美味しいANTICO CAFFEでカプチーノとチョコケーキを。たしかに、普段コーヒーを飲まない私でもガブガブ飲めるコーヒーだった。コーヒー独特の酸味がすきではない私にぴったりで、甘いチョコケーキと共に砂糖無しで飲み干せた。好きだな〜ここのコーヒー。





メインイベントをほとんど覚えてない自分のポンコツっぷりに感動した一日でした。











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